エピチャン

2011/12/31

自分が相手を好きなことと、相手が自分を好きなことは、全く別次元の物語という気がする。
「寂しい」という感情をうまく認識できない。
ただ、ふと夜更けに一人で飲みに行きたくなることがある。
恐らくそれが僕にとっての「寂しい」なのではないかと思う。

2011/12/29

“一番好きなものを仕事にするのは止めておけ。必ず嫌いになるから”

僕の敬愛する人生の先達が言っていた言葉をふと思い出した。
好きなものを仕事にするなら二番目くらいのものが丁度いい、と言う。

「好きなこと=仕事」という発想の方程式がそもそも僕の中には全くなくて、
これまでただ自分の能力を発揮できる仕事を選び、役割を担い、淡々とこなしてきたという感じ。
会社の利潤になることだけを追求し、割り切ってきた。
感情論。精神論。綺麗事。そんな20円の価値もないもので、愛する人に明日のメシを食わせてやれるのか?
仕事に、嘘も本当も、善も悪もない。
ただいくら数字を叩き上げられるか?それだけが真実だと信じてやってきた。
それで自分の手が汚れてしまったとしても、関係ない。

そして僕は今、完全にお金のために仕事に就いている。
時間とお金を、ただひたすらに交換している。
冷静に考えてみると、刺激もやりがいもない。アドレナリンも分泌されない。
ただレッドブル片手に脳味噌をフル稼働させ、パフォーマンスを上げ、やれる全てのことをやるだけ。
でもこれだと仕事が(というか人生が)死ぬほどつまらなくなるので、早いところ抜け出さなければならない。
それは自分でもよく分かっている。

好きなものを仕事にするという発想がなくて、どうしてもドライになってしまう。
好きなものを仕事にするって、なんだろう?ハッキリ言って全然分からない。
仕事ってそんなにヌルいものだっけ?
仕事ってそもそも、生きていくための、愛するものを守るための、術(すべ)だろう?
いくら稼げるか?いくら売上を上げて、いくら会社に利益を出して、いくら給料を取って、ドヤ顔できるかどうか?

僕はまだ自分の天職というものにありつけずにいる。そうやってもがいている。
より多くの金を得ることは、ある意味では簡単だけど、
自分の好きなものを仕事にするという単純なやり方が解らない。
今日の僕、死ぬほどダサい。

理想の自分が今の自分を見下しているのが鬱状態ならば、
もはや修行(カゲレン)するしかない。今の自分を壊して、新しい自分を再構築する。
一個ずつやれることから詰めていこう。チェック・メイトは一夜にしてならず。

2011/12/26

Thom Yorke x UNDERCOVER




(via UNDERCOVERISM / HUgE 2012.2)

Thom Yorke が着てる UNDERCOVERISM のコートがすごく良かった。

2011/12/25



クリスマスイブの六本木はウォーリーの5倍の人口密度だそうだ。
パン一つも買えない。

リザーブなしではレストランにも入れず、ラブホテルもパンクしてセックスもできないで、ネットカフェに泊まる。
そんなクリスマスイブに何でわざわざデートなんかするのだろう?

僕はこういうところがすごくドライで、クリスマスにこれっぱかしも興味がない。
だけどクリスマスソングは大好き、という矛盾。

2011/12/24

http://theinterviews.jp/plus_minus/2329036

彼氏ができない女は読め。10回読め。
スープお姉さんすごい。こわい。男の心理をえぐり取る。

2011/12/23

自分のメンタリティーには確かなSが存在してて、
それを隠したり欺いたりしながら人と付き合っているとものすごく疲れるし、激しくストレスが溜まる。
ずいぶんと勝手な話ではあるが、仕方ない。それが真実なのだから。
だから僕みたいな人間には、ぶっちゃけ相当アレな人しかついて来れないと思う。
でもそんな人たちを僕はとても大切にしているし、愛している。
今朝、仕事前にインフルエンザの予防接種に行ってきた。
毎年、恒例行事のように感染して寝込むので、今回は学習して早めに手を打った。

時間が押していて仕事の30分前に来院したのだけど、わずか10分足らずで全て完了した。
担当の看護師さんがとても手際よく、迅速かつ丁寧に注射をしてくれた。
無駄な痛みも全くなく、上手だった。しかも彼女は愛想がよかった。
正直、これくらいスムーズに事を運んでくれるととても助かる。

世の中には時間の盗人が数多く存在する。
銀行の窓口係員や宅急便の配達員がそうである。無駄に人の時間を盗む。
しかもそれを当然だと思っているから始末が悪い。
彼等の勝手な都合で無駄に時間を奪われるのは、僕はできるだけ避けたい。

注射がとても上手でまったく痛くなかった、という旨を看護師さんに伝え忘れた。らしくない。
やはり今は余裕が足りていないのだろう。

2011/12/22

“ローマ帝国時代は男性しかワインを飲んじゃダメだったよ。だから男性が戦争から家に帰ると奥さんが自分のワインを盗み飲みしてないかか確認する為に唇に口をつけたのがキスの始まりだよ”

ロマンチック。

2011/12/21

世の中の仕組みやシステムの改変に対して、「昔の方がよかった」なんて言っても仕方がない。
世の中の大いなるムーブメントの中で生かされている以上、無益な反抗は時間とメンタリティーの浪費だ。
今の仕組みやシステムに順応し、適応するために、自ら流動的に変わり続けていくことが大切だ。
前にある俳優が、
「下着だけは年に一回全部捨てて、新しいものに買い替える」というようなことを言っていたけど、妙に納得した。
高価なルイ・ヴィトンのバッグを持つよりも、そういうことの方がよほど贅沢というか、人として豊かであると思う。

前回のこのブログ(http://epidence.blogspot.com/2011/12/blog-post_478.html
の例を思い付いたので書いてみた。

2011/12/19






格好がよろしい Surgeon。
“女性の外見上の好みは?と聞かれるとまるでバラバラ。共通点はないと思っていたが一つわかった。寝顔が似ている。”

(via undercurrent
こういうの、すごくわかる。
僕も好みというのは特にないと思うけど、共通点はある。
一緒に食べる食事がすごく美味しいこと。
楽しいことを共有するのは簡単だ。
そんなものはたまたま居酒屋に居合わせた隣のおっさんとでも共有できる。
大切なのは、つらいことを共有できるかどうか。
つらい時にこそ互いの関係性、その真価が問われる。だからつらい時は、ある意味チャンス。
午前3時。腹が減ったので近所の屋台でラーメンを食べてきた。
隣の席に、僕が世の中で一番嫌いなタイプの女が座っていて、そのせいでラーメンが死ぬほど不味かった。
ここのラーメンは友達と飲んだ帰りによく食べるし、その時はいつもすごく美味いから不思議だ。

当たり前だけど、一緒に食べる相手によって食事の味ってまるで変わる。
これなら家でおとなしくインスタントラーメンを食べた方がマシだった。
そんなツいてない夜もある。明日には忘れる。

2011/12/18

僕のブログを、僕の友人の奥さんが知らぬ間にチェックしていたりする。
もはやどこ経由で誰が見てるかなんて全然さっぱり分からない。
こうして 「見られて」いることを気持ち悪いと感じる人も少なくないだろう。
でも僕はそんな風に思わない。寧ろこのパブリックな感じがインターネットの醍醐味だと思う。
それに僕は割とネットストーカー行為が嫌いではない。
格好悪い自分になりたくない。
それは大前提にあって、もし僕がそう成り下がった時、それでも抱きしめてくれるかどうか。
最近決定的に思ったのは、年下の長女とは最高に相性が悪い、ということ。
僕に相性がいいのは、年上の長女と、年下の末っ子。A型がベスト。
これは恐らく二人の妹(A型)をもつ長男である僕の性格上の問題である。

かつて最も相性が悪いと感じたのが、年下の長女(B型)であった。
それはもう何ひとつも分かり合えないまま、勝手に僕のことを好きになって、勝手に僕のことを憎んで、
勝手に僕の元から忽然と姿を消した。そして彼女は二度と僕の前に現れなかった。

ただこれはあくまでも高々30年余りの、僕の経験から基づく統計論である。憶測に過ぎない。
ふと思ったのだけど、
特別なものを少しだけ着たり食べたりすることが贅沢なんじゃなくて、
普通のものを当たり前に好きなだけ着たり食べたりすることの方が、
よっぽど贅沢(というか裕福)なことなんじゃないか?
個性に惚れられるのが一番こわい。
セックスに惚れられるのが一番安心する。

2011/12/17

自論だけど、食欲・性欲・睡眠欲のうち、人はどれかが一番強いと思う。

誰もが生まれながらにしていずれかの欲求に偏っている。
そしてそのうち性欲が一番強い人間は大抵、チャンスがあれば浮気をする。それは男も女も同様。

あぁ、僕、食欲で良かった。
金や権力に屈しない(抵抗する)ためには金や権力を身につけなければならない。
不条理な世の中だ。

いま自分に足りないものは何だろう?悪いことも汚いことも沢山やった。
次は何が必要なんだろう?自分の何を捨てて、何を汚せばいいのだろう?
何を失えば僕の求める満足感が得られるのだろう?

発想が甘いことは自分でも分かっている。
ファッションに関心のある自分がアパレルの仕事をやらなかった(できなかった)理由は、
ファッションにおいて客よりも飛び抜けた魅力を保ち続ける自信が全くなかったからである。

(作る側にせよ売る側にせよ)アパレル業界で働くかぎり、
顧客から憧れられるほどの魅力を持っていなければとても一流とは言えない。
勿論それだけでは駄目で、販売ひとつとっても営業力とかサービスとかマネジメントとか、
トレンドとか情報力とか人脈とかアンテナとか、他にも必要とされる能力は山ほどある。

僕にとってファッションはただの趣味であり、仕事には向かないと常々思う。
“どこにいるのかは問題ではありません。会いたいか、会いたくないか、それが距離を決めるのよ。”
(森博嗣:小説家/推理作家/工学博士)


ロマンチック。
「モテるのに手を出してこないのがまた epi さんの魅力だよね」

とある女の子に言われたことがあるのだけど、いやいや。手は出します。
僕は男だから、本当に欲しいものならば必ず自分から奪いに行く。
ただ、ぶら下げられた餌などには食いつかないだけ。
それは誰に対して恥ずかしいのか?をよく考えたら、恥ずかしさを放棄することができる。
信頼できる相手への恥ずかしさを放棄したら手に入る快楽が沢山ある。
羞恥の服を脱ぎ捨てて裸になって、全てを僕に預ければいいと思う。
そうすればこの上ない快楽で満たしてあげられる。
空港で見送りをしてもらうのがとても苦手である。

なぜなら空港という街の外れの場所から、電車なり地下鉄なりでひとり家路を辿る相手のことを思うと辛くなるから。
それならいつもの駅のいつもの場所で笑って手を振りたい。
空港で寂しい思いをするのは自分だけで充分だと思ってしまう。
仕事・プライベート・脳内妄想。その全てが師走モードに突入した。

予定よりだいぶ早いんだが、とりあえずブッチ切るしかない。航海は中断できない。
ガソリンはアルコール。酩酊か?覚醒か?向こう一ヶ月が混沌としている。
あとは脳味噌と身体がどこまで持つか?それが問題だ。
キーワードは "メンテナンスよりもパフォーマンス"。"ケアよりもトレーニング"。
精神と肉体をより強靭なものへと再構築し続けなければならない。

こういうクソ忙しいとき、もう自分の腕が50本あったらいいのにという小4ばりの着想となる。
でもよく考えたら2本の腕も50本の腕も操るのは1個の脳味噌で、
そうすると腕50本分のパフォーマンスを発揮したいなら、単純に脳味噌を50倍の回転率にすればいいわけだ。
ただそれだと身体が持たなくなるから、真面目に身体を鍛えるほかない。そうして小4の着想を捨てる。

そんなわけで通っているジムをフルタイムのプランに変更した。プール付き。
これで朝に週6で通える。あとは朝と自分との戦い。

2011/12/08

1の自信は10の段取りから生まれる。10の自信は100の段取りから生まれる。
その段取りは他人からは見えない。目に見えるのは自信だけ。
100の自信を用意するために、1000の段取りをしよう。今すぐに。

2011/12/06



大好きなバンドやアーティストの新譜を買って聞くとき、はじめて僕の中に音楽が入ってきたその瞬間、
全身の皮膚の上に波打つような鳥肌をサーフィンするみたいな、激しいエクスタシーに襲われる。

the HIATUS。いいよ。すごくいい。
1日に4000億の自殺と再生を繰り返す細胞みたいに、その劇的な進化の手を緩めない。
五年前の自分を思い出すと、まるで別人に感じる。
でもよく考えたら、あのころ僕を構成してた細胞は物理的にもう全部死んで、どこにも存在しない。
だから別人は当然か。あの頃の俺バイバイ。変わり続けることに肯定的でいよう。
いつもの月と version のハシゴ飲みからの二日酔いからの朝ジム。
自分に言い訳してる暇はないぜ。せーので始めよう。

2011/12/05

"恥ずかしいことを照れてはいけません。恋愛も仕事も暮らしも、照れないことからはじめて、何かしらのかたちが生まれていくのです。"
(via Twitter - hi

その通りである。
仕事、恋愛、遊び。そのことに真面目で真剣ならば、恥ずかしがってる場合じゃない。
僕たちの時間は限られている。
明日がハッピーであるために、今日のストレスから逃げないこと。
365日、毎晩そう思っては眠れない夜に幕を降ろしている。
「明日へのずるい近道はないよ」と歌ったのは宇多田ヒカルだった。

おはようございます。
"ワークアウトはモダンカルチャーだ。
鍛えぬかれた体はどんなファッションより人を美しく、また快適な気持ちにはさせてくれる。
服を買い漁るよりも、ジムで体を鍛えるべきだ。"
(via Rick Owens - リック・オウェンスの語るスタイルの10大ルール
その通りである。
いい服を着るよりも、先ずはワークアウト(トレーニング)が先決だ。
"給与は自分で管理しろ

例えば、小遣いが3万円で給料が30万なら
銀行から引き出して、奥さんに27万渡せ

そうしないと、妻は君の価値を3万円だと勘違いするから

セックスを拒否されたら強引にでもやってしまえ
拒否に慣れたらそれで終わりだ
男は元に戻れない"

セックスの拒否を容認することが結婚の墓場だと思う。
どんな理由があっても、セックスを拒否されるくらいならそれはもう即座に別れた方がいい。

2011/12/04



相変わらずメチャクチャ内向的な Jacaszek。
でも嫌いじゃないよ。こういう暗い気分のとき、あるある。
日々のメモ。

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たとえば30万のシルバーアクセサリーと3千円のシルバーアクセサリーがあるとして、
ハッキリ言ってそのふたつに物質的な大差などない。
どちらも同じ元素記号(Ag)、地球上に存在する同一性のマテリアルなのだから。当たり前のことだ。

ではなぜ人は高い金銭を支払って、より高いアクセサリーを身につけるのか?
それは支払われる対価によって、身につけたときの気分が全く違うからである。
その特別な気分のために人はカネを支払う。支払った対価の分だけそこに個人的な価値が生まれる。
そして身につけたものを精神的な魅力へと誘(いざな)ってくれる。
アクセサリーにはそういったある種の魔力がある。それは原価や素材の問題ではない。

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ヒートテックってあれ、どう考えてもおかしい。

そもそも人間のライフスタイルや慣習に全く適合していない。
たとえば暖房のきいた電車に乗って汗をかいても脱げないし、
今夜突然誰かとセックスをすることになっても肌を晒せない。
見た目とかそういう以前に全然スマートじゃないし、人間の営みに反している。

寒さから身を守りたいのならアウターにこだわるべきである。いつでも脱着可能だ。
だから僕はダウンジャケットに対して肯定的だ。
動物の羽毛を利用しているそれは「衣」のカルチャーとして正統であり、人間らしい。
我々はヒートテックなどというわけの分からない服を着ている場合ではない。

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たとえば恋人に突然振られたとき、「なんで?」と訊ねるのは見当違いだ。

そこに理由や原因があるとしたら、相手ではなく自分の内にある。
それを相手に言葉で説いてもらおう等とはあまりに女々しい所為だし、ひどく傲慢である。

それにたとえその理由を無理矢理に引っ張り出したところで、口から出た時点でもう嘘だと思う。

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俳優の西田敏行は演技のアドリブが激しくて有名だそうだ。

ドラマのあるワンシーンで、西田敏行が突然アドリブで鼻歌を歌い出したとき、
一緒に演じていた渡哲也は、その一瞬のアドリブに呼応して同じ鼻歌をアドリブで口ずさんだというのは
正に迫真の演技であると感動した記憶がある。

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先日 T by Alexander Wang の服を見てきたんだけど、縫製や素材が思いのほかショボくて残念だった。
デザインやシルエットはとても気に入っているのだけど、
プロダクトはベトナム製、縫製は甘いし、素材はポテンシャルが貧弱だ。
でもそういう服って結構ある。Gucci とかもそう。
Gucci ってデザインはすごく洗練されていて好きだし格好いいと思うんだけど、いかんせん作りがチャチい。
見た目はイケてるのにクオリティがイマイチ。そこが弱点。

デザイン・クオリティ・マテリアル。その全てが揃ってる服って意外と少ない。
金を出せば手に入ると思ったら大間違いである。

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もし愛されるなら、なにがなんでも手を離さないって、傷つけてしまっても絶対そばにいるって、
それくらいの気概でかかってきてほしい。
少なくとも僕は誰かを愛するとき、それくらいの気概と覚悟は持ち合わせている。

愛することは、責任を負うということ。ケツは俺が持つ、ということ。

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以上。

2011/12/01

12月1日。曇り。

カナダの変な靴を買った。
すごく温かい。温かいっていうか暑い。エスキモーの人に履かせたい。
そう言えばカナダは雪国だ。この靴はそういう仕様か。今ごろ気づいた。
慢性的な腰痛がひどい。電話でズル休みするレベル。寝坊して今日もマッサージに行けなかった。
朝食がレッドブルとチョコレート入りのマドレーヌ。
意味や理由を放棄する代償として衝動を手に入れた僕は、大いなる自由に対して責任を持つ。
12月が来た。世界を無理矢理に突っ走らせるのに便利な言葉だ。
今日も仕事本気モード。

2011/11/30

ふと思い出していたのだが、
そう言えば先だっての月での飲み代、ふたりで6杯くらい飲んだのにたった2千円だった。
ひとり千円。よく考えたら安すぎる。1杯300円ちょっとじゃないか。チャージも取っていない。
それにしてもタックルさん、安くしてくれ過ぎている。
こういった心ある人の好意に対して、僕はいつも気付くのが遅すぎる。
礼を言うがてら、また飲みに行こうと思う。


どれだけの犠牲の元に、今僕たちの頭上に電気がついているのか。

2011/11/29

始末に負えない夜が沈殿してて、飲み干せないまま朝を迎える。
ぜんぜん眠れない。もうこんな思いはしたくない。

2011/11/28



スクラップアンドスクラップ!

2011/11/27







T by Alexander Wang のラインが好きすぎる。シャープなのに緩いシルエット。


本人のカットソーもいい感じ。

やはりマルタン・マルジェラは裏切らない。

マルタン自身が退任したとか、もうデザインに関わっていないとか、それで商業的になったとか、
ハッキリ言ってそんなことどーでもいい。

今もそのスピリットがデザインに受け継がれているかどうか。今も変わらずに格好いいかどうか。
それが全て。

2011/11/25

日々のメモ。

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「好きになっていいですか?」と男にメールで告げられてどうしよう、みたいな勘違い女がいたけど、
僕にはさっぱりわけが分からない。
そんな下劣な駆け引きに惚気(のろけ)るほど、恋愛に対して卑怯者にはなりたくない。

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「嫁のメシが不味い」とか言う男が大変に多いけど、そんなこと言うくらいならなんで結婚したんだよ?って思う。
結婚するなら不器用なところまで愛する覚悟でしろよ、って言うのが僕の意見。

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法律ギリギリが一番儲かる。

それは世間一般に思われてるような悪いことじゃなくて(もちろん悪いこともあるだろうけど)、
法律っていうのは、儲けすぎる人が出てこないように見張ってるバリケードみたいなもの。
だからそのギリギリのグレーゾーンをビジネスにすることは賢い人間なら当前の手段だし、
その際どいポイントを狙うのはむしろ正攻法なんじゃないか。

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ずるい男は引き寄せ方と突き放し方が上手い。ずるい女は甘え方と振り回し方が上手い。
ずるい人は総じてダブルバインドが上手い。

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頑張ってるときは時間の経過があっという間である。
だから時間が経つのが遅いと感じるならそれは全然頑張っていない証拠。

仕事っていうのは手を抜くほうが何倍も疲れる。

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よく考えたら、本当にどMな人が自称どMなわけがない。
ホンモノは多分Mってことに気付かれるまで、その時をじっと待ってると思う。
そして僕みたいな人間はそうして気付かれるまで待っている様(さま)にフェティシズムを感じる。

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アサガオはたった一夜にしてその花弁を開くように見えるけど、実はその特別な一夜のために日々力を蓄えている。
劇的な変化というものは存在しない。ただそう見えているだけである。

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百円均一のダイソーとインターネット通販の Amazon が業務提携したらもう最強じゃない?
と思ったけど、それをやってしまえば我が国の小売業・製造業・流通業あたりは軒並み崩壊する気がする。

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この際ひとつハッキリさせておきたいのだが、ブスでもわがままが通用するのはインターネットだけだ。

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以上。

2011/11/24

「酒は酔うためにある」

その通りである。酒は酔うためにある。はじめから酔狂を見せる気のないものと飲みに行くほど僕は暇じゃない。
たとえばどんな美貌の女だとしても。そんなつまらない時間なら僕は願い下げである。

"踏み込んでくる勇気のないものと手をつなぐつもりはない"
日々のメモ。

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毛皮や革製品に反対してる人って多いけど、僕は肯定派である。

それが人間の暮らしに必要とされるのであれば、無駄にしないのであれば大いに賛成だ。
我々の祖先は生きるためにそうしたカルチャーを踏襲してきた訳だし、それはある種の大義だと感じる。
そもそもそんなことを言ってたらコンビニ弁当なんて食べられなくなる。
あれこそどれだけの命がごみ箱に放り投げられて無駄死にされられていることか。
(無論、僕はコンビニ弁当を食べるし、そのシステムを否定するつもりは全くない)
単純に失われる命の総量を考えたとき、はたしてどちらが闇雲に命を奪っているか。
倫理や道徳を語る前にそれを知る必要がある。
その上で、我々の生きるすべのために失われる命に対しての敬意というか、
大切なモノとして尊ぶ精神があればいいと思う。

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「頑張ります」とか言ってる人ってほぼ全員が口だけ星人である。

頑張りますとかそういうことを人に公言してる時点で話にならないと思ってる。
そもそも本気で頑張ってる人は、頑張りますなんてしょうもない宣言をしない。
言葉ではなく行動で示す。そして結果を出す。それが仕事。
そこではじめてドヤ顏ができるし、その時はじめて言葉に説得力が生まれる。

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市川海老蔵は本当にいい男だと思う。

市川海老蔵が何故あんなにもモテまくるのか考えたことがあるんだけど、
端正な顔立ちで、頭が良くて仕事がデキて、男っぽくて面白くてクールで、でも何考えてるか分からない。
分析してみたら女を惹き付ける要素が満載。
海老蔵の魅力を、金とか地位とか家柄とかそういう視点でしか判断できない人間には
多分一生理解できないだろうし、そういう人は恐らく一生モテないんだろう。

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錠をかけるためには相手が鎖でなければならない。
自分だけが強固であっても、相手の心に鍵をかけることはできない。

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田舎の暮らし・景色・環境を求めるのは、自分のメンタリティーが裕福な証拠だ。

手を伸ばせば何でも手に入るという都会ならではの環境下に自分が属しているからこそ、
スローライフなどという幻想に溺れることができる。
「田舎に住みたい」などという戯言はある種の傲慢である。
都会に住んでいる限り、その自覚はもっていなければならない。

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「許す」も「許せない」もない。「受け容れる」か「諦める」か、いずかである。
僕の場合、本当に許せないことが起きたとき、それはもう諦める。
人のせいにしちゃダメだ。自分の責任でカタをつける他ない。

---

以上。

2011/11/23





最近好きな音楽を全然ディグれてなくて、久しぶりに朝から聞いてた。
Tycho、Ghostly からフルアルバムリリースしてる。すごくいい。





ライブ行きたいね。

2011/11/22


Sise 2012 立体デニム買った。
相変わらずこういうルーズでイチイチ凝ってるシルエット、好きすぎる。
ヨウジもギャルソンも好き。好みが分かりやすい。
そうだ。僕たちは誰しもが千の夜を騙し続ける幸福な罪びとだ。
誰もが自分自身についた千の嘘をあばけずに、行き場のない焼却炉へと放り込んでいるよ。
涙を汲み忘れたフリをして笑顔を作る。誰も嘘を咎めない。

大脳皮質の表面でひとつ、またひとつと細胞が死ぬ音がするよ。
傷ついていくばかりの皮膜の途上で手をつないでいるよ。
ひとつになれるくらいならきっと、はじめからこの手のひらに接着剤がついていただろう。
我々はどこまで行っても、この皮膚の下にあるワインの澱(おり)のような孤独と生涯一蓮托生なのだ。

君の心臓を引っこ抜くわけにはいかない。
耳を澄ませば、それぞれの心臓が鳴りやまずに重なり合いながら、互いのベクトルをすれ違う。
ふたつの心音は不揃いで、スピードだって伸縮だって全然違う。
心臓に触れられない互いの隔たりをポジティブな人々は世界と名づけ、
そこで運良くめぐり会えた宙ぶらりんの僕らはセックスをする。今日が終わるその前に。

あと何秒間、この細胞が死にゆくのを見届けられるのだろう?
あと何秒間、この皮膜の途上で互いに生きていることを感じられるのだろう?

2011/11/20

大阪入り。

心斎橋、シャネルとルイ・ヴィトンが突き合わせる交差点を歩いている。
今日の心斎橋はねずみ色で、子ども達の服や女の子のバッグがところどころビビッドで目に付く。
さながら冬の配色をしている。
どこでついたか分からないタバコの臭いがする。鼻が利かないから奥歯で景色を噛み潰す。
かつて大阪に随分いたはずの友達とももう随分疎遠になり、もはや誰も思い浮かばない。
この街にもだいぶ土地勘があるのだが、相変わらず街中にホテルを取っては飲み歩くことしか能がない。

一人でいるときの自分は、自分でも驚くほど脳味噌が冷めている。
そこはまるでパン工場の大型冷凍庫みたいに冷酷で、危ぶまれる領域(テリトリー)だ。
もはや感情のありかが把握できない。
世界との調和をかろうじて取っている。ホテルに帰り、シャワーを浴びる。

2011/11/19

「何か」について饒舌に語りたい気分である。

2011/11/18

今日の言葉の賞味期限は今日まで。
明日の朝にはそれらはもう失われていて、もう二度と話すことができない。
待ったナシの今日。夜が終わる前に。

"全ては布キレの上に語り尽くした。付け加える言葉はなにもない"

昔、青山のコムデギャルソン本店に行ったとき、偶然にも川久保玲が店頭に立っているのを見かけて、
声をかけたことがある。
感想は、ハッキリ言って最悪。死ぬほど無愛想で、死ぬほど感じ悪かった。
でも、それでいい。デザイナーなら格好いい服を作ればそれでいい。
料理人なら美味いものを作ればそれでいい。美容師なら女の子をかわいく出来ればそれでいい。
能書きや解説や宣伝文句は聞きたくない。余計なことは語らないでいい。作品で勝負してほしい。
それを我々消費者が判断し、対価をつける。互いが納得すれば金銭を支払う。いわゆる等価交換だ。
それが公平な取引、僕の望む「買い物」である。

本当に一流の職人(クリエーター)というのは決まって、多くを語らない。
自分の生み出した作品こそが全てであり、彼等はそもそも言葉を信じていないからだ。
だから僕は今後、川久保玲を見かけても一切声をかけないだろう。

2011/11/17

社内の個人売上高がいつの間にか二位に転落していた。二位とかダサい。
ちょっと気が抜けている。今はとにかく仕事のストレスが半端じゃない。
そしてそのストレスと過労から生じているであろう腰痛が半端じゃない。
でもやるからにはブッチ切りで結果を叩き上げ続けなければならない。そうじゃないとどや顏できない。
ジレンマに陥る。

YouTube
"ひと滴(しずく)こぼした涙がほら 宇宙一小さな海をつくる"

2011/11/16


YouTube

朝の光のもたらす多幸感とともに。

2011/11/15

日々のメモ。

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昨日走っていて思ったのは、
"自分よりも速い人がいる" ってことは実は面白いことなんだ、ということ。
普段、日常で誰かと自分を比べてコンプレックスを感じる状態にひどく鬱屈とするけど、
ある意味ではその逆境を楽しめるチャンスである、ということ。

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とあるセレクトショップでの出来事。
取扱いのラフ・シモンズを「高すぎるから」という理由で置かないようにした、とスタッフが言った。
それを聞いて、僕はもうこのセレクトショップには足を運びたくない、と思った。
その服が高いかどうかを判断するのは買う側の人間だろう?
何よりそれだけの価値しか見出してないまま売っていたんだろう?
そんなことでセレクトを断念するならはじめからセレクトショップなんてやるべきではない。格好悪い。
でもまあ現実問題として、高いと売れないから止むを得ない事情なんだろう。
だからそもそも本当に格好いいセレクトショップなんてビジネスとして成立しないのだと思う。

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見た目が汚い女よりも、喋り方が下品な女の方がよほど耐え難い。
フィジカルな品性の欠如にはまだ我慢できるが、メンタルな品性の欠如には我慢ならない。

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泣くのと笑うのと、一体どっちが破壊力あると思う?

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何か美味しいものを食べたり、素晴らしいものを見たとき、
ただひたすら「やばい」と言う感想は本当に下品というか、作った人やそのモノに対して失礼である。
僕もかなり安易に「やばい」を使っているから気をつけよう。バカと思われる。

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エルメスの前を通るたびに、エルメスのあの独特の香水の香りがして、
その香りを嗅ぐたびに僕はかつて寝たある女性のことを思い出す。
もう顔すら思い出せないというのに。香りというのはひどく支配的で、強引にも記憶を呼び戻す。
何かを刷り込むならば、音楽よりも、映像よりも、"香水" だろう。

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デートの待ち合わせで、相手が自分に会う直前まで鏡を見ていたと思うとめちゃくちゃアガる。
一番の自分で会いに来てくれる。女の子の可愛いところって、そういうところだろ?

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自分みたいな人間はどこにもいないって思う程度には中二病でいたいし、それでいいと思ってる。
大切なのは、そんなクソったれな自分をどこまで好きになれるか。そしてその愛をもってどこまで人に優しくできるか。
僕にとって生きていくということはそういうことだろう。

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以上。


THE CONRAN SHOP でいい感じの照明を見つけた。
Artemide。イタリアの照明メーカーらしい。
なんか月食みたいだなと思ってたら、名前が ECLISSE(イタリア語で "月食" の意)らしい。どおりで。
やっぱりアンティークより近未来っぽいデザインが好み。

acid curry


S(エス)/平尾/フレンチ/チキンカレー


マイティガル/警固/ネパール/マトンカレー


ヌワラエリヤ/赤坂/スリランカ/チキンカレー

今日は休みだった。
信じがたいことに、朝昼晩と三食カレーを食べてきた。だいぶ頭おかしい。
もはや僕の身体も僕の脳味噌もカレーでできている。


ストリート気分。フードかぶると落ち着く。

2011/11/14







(via Sise - 2012SS

Sise の 2012SS がツボすぎる。
特に一枚目。自分の理想のスタイルと完璧にシンクロする。っていうかいつもこんな格好しとる。
立体デニム、イカす。パンツ買ったばっかりなのにもう欲しい。
モデルの髪の色もいいね。
かつて愛した人への最後の礼儀は、ちゃんと "傷つける" ことだと思う。

2011/11/13

抗うつ薬を飲むくらいなら、僕は倒れるまで走ったほうがマシだ。
自分がどんなナッツ野郎でも、自分の弱さにくらいは責任持ちたい。
生きてる限り。そういう性格。そうじゃないと僕じゃない。

待ってる人がいる。音楽は聞こえている。Ready. Go!!

2011/11/12


買ったスニーカーが届いた。PIERRE HARDY。まさかの豹柄。


いい靴を履くと、すごい気分いいね。

2011/11/11



昨日は肉解禁で、一日にカレー二回も食べた。キレンジャーか。

夜は走った。昨夜は16km。記録更新。でもまだいける。
昨夜は膝が故障しそうだったので控えた。案の定、今日は膝がガックガクで笑う。
僕はつらいことやしんどいことを認識する能力が人より劣っているのか、
精神をセーブすることが出来ないから肉体を壊しやすい。
でも次の臨界点が見えてきた。とりあえずハーフ目指す。
実はジムと走るのに加えてプールもはじめることにした。水着を買ってきた。
だんだん自分が何を目指してるのかわからなくなってきた。アスリートか。

2011/11/10




モードとストリートの融合みたいな陳腐なファッションが好きなんじゃなくて、
"モードの精神(スピリット)でストリートを遊ぶ" って感じのファッションが好き。
だから GANRYU みたいなブランドは大好きです。

因みに今日は休みでコム・デ・ギャルソンを覗いたら、
黒のチノ・パンツのそのシルエットと生地に一目惚れして即、衝動買いしてしまった。
その初期衝動に委ねられたことを僕はラッキーだと思うのです。
日々のメモ。

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やっぱり料理って楽しい。
自分のために凝ったものを作るほど暇じゃないけど、
誰かに作って食わせて、これ美味しいって言わせてどや顔するのとか、相当気分いい。
板前とかシェフとか "食" を生業にしている人って、そういうエクスタシーの元で成り立ってるのではないか。

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先日、夜に走っていたら太ったギャルが腕を大きく振りながらひとりでウォーキングしてて、
「いいぞ」と思った。かわいくなりたい女の陰の努力にはグッとくるものがある。

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"変な帽子だな、変わった帽子だな" と思ったら、それは褒めた方がいい。
たとえ社交辞令だとしても、その人の微妙な変化に気付くことが大切なんだ。

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聞いた話だが、ZAZEN BOYS の向井秀徳が何であんなに早口で歌いまくるのかと訊かれて、
「言いたいことがありすぎるんですよ」と答えたというのが面白い。
言いたいことがありすぎるって。表現者として、エンターテイナーとして魅力的だと思う。

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"続ける" ということは、我慢を重ねてつらいことに耐えることではない。
恐怖で女を縛ることはできないように、そんな傲慢なやり方で人はなにかを続けることはできない。
続けるためには、創意工夫しながら自分なりのスタイルと性格にあったやり方を見つけ出さなければならない。
自分だけのマニュアルを見つけなければならない。継続とはつまりそういうことだ。

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ファッションや美容業界を除いて、ビジネスのシーンで香水をつける人間を僕はあまり信用しない。
香水というのはバカンスである。特別な気分を楽しむものである。身だしなみなどでは決してない。

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遊ばれる女とは、つまり男から見てそれだけの魅力しかないということだ。
「酷だけどお前にはセックスくらいしか差し出せるものがない」ということだ。
だから遊ばれたことを嘆く前に、まずはそのどうしようもない性格を矯正することから始めてみたらどうだ?

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"明日君が死んだってオレは誰かとヤるんだ"

Franny というバンドの歌詞の一節。
このどうしようもない歌詞の世界観に胸が張り裂けそうになる。この世界に生きづらいことが手に取るようにわかる。
Franny はもうどこか遠くへ行ってしまった。

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「あなたに嫌われたくなかった」っていうタイプの嘘は、もうこの際全部許そう。

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以上。
デトックス15日目。ベジタリアン5日目。
いろいろ試行錯誤してやってきたけど、100%ベジタリアン生活は今日で終わりにすることにした。
騙し騙しやってきたけど、この生活スタイルにうすうす限界を感じている。

14日目。14日目はルクエで野菜を蒸して食べた。
材料はキャベツ、玉ねぎ、舞茸、唐辛子(赤・青)、にんにく。酢醤油で食べた。所要時間は約30分。
さっぱりしていて美味しい。悪くない味だった。
15日目。15日目はルクエでラタトゥイユを作った。
材料はなす、パプリカ、玉ねぎ、ホールトマト、唐辛子(赤・青)、にんにく、ケチャップ、コンソメ。
所要時間は約1時間15分。僕が作ったとは思えないような料理ができた。かなり達成感。

本日ラタトゥイユを作って美味しく食べて、今日までの結論が出た。
"僕は今後、自分のために手のこんだ料理を作らない"。

ベジタリアンという制限もあって簡単なものしか試していないけど、"料理" という創作は確かに楽しい。
ただ、それは誰かのために限る。自分のためのメシに手間をかけるほど僕は暇ではない。
どうしても時間の無駄と感じる。
ベジタリアンをやっていなかったら、僕はここまでして自分のために料理を作っていない。
それにやはり料理は "料理のプロ" が作る方がはるかに美味い。
できれば時間や労力ではなく、金という対価を払って食べたい。
その方が僕には合理的だし、合っている気がする。

断食の時から数えて、今日で肉と魚抜きのベジタリアン生活が半月過ぎた。
肉と魚が食べられないだけで、飲食店の料理やスーパーの惣菜やコンビニ弁当など、
世の9割以上のフードが食べられなくなるということを思い知った。
これは自己管理のザルな僕にとっては致命的なことである。

なんか仙人みたいなことをよく続けたし、体調も軽くなったし、今後も野菜食を意識するけど、
とりあえず明日は大好きなカレーを思う存分食べてこようと思う。

ラタトゥイユを作ったぜ。

2011/11/09


チョコレート解禁した。
La Maison du Chocolat 美味すぎて死にそう。
僕は美味しい食事をしたり、気に入ったものを買ったりするとき、あまり金に糸目をつけない。
そうするとそのことを、「金持ってるね〜」とか冷やかし混じりに言う人がたまにいる。
だけど、それは間違っている。僕は今のところ社長でもないし、ベンツに乗っているわけでもない。
ただ僕は他の人々みたいにいい部屋に住んだり、最新のテレビを買ったり、
そういったいい暮らしをするために金を使うことに全く関心がないだけだ。
事実、僕の部屋は驚くほど狭いし、家電も何も置いていない。犬が一匹いるだけだ。
ひどく殺風景な暮らしである。



次に買う靴は PIERRE HARDY と決めていた。

ピエール・アルディ。
ディオールとかエルメスとかバレンシアガとかの靴をデザインしてた人です。
ラフ・シモンズとかもそれっぽい。

買ったのはこれじゃないけど。激シブ。届くのが、楽しみ。

2011/11/08

つらいとき、いつも逃げ道を作ってくれる。
そうしてくれる限り、僕はどこまでも走り続けることができる気がする。
デトックス13日目。ベジタリアン3日目。

昼のブランチに100%植物性のハンバーガーを食べに行ったんだけど、想定外は起こる。
ベジタリアンバーガー専門のお店が東京に移転してなくなっていた。
かなり意気消沈して、こうなったらベジタリアン・カレーを食ってやろうと思い、
行きつけのスリランカカレー屋で豆&野菜カレーを食べた。そしてハッと気付いた。

「しまった。米食ってしまった。。」

やってしまった。無意識で米食べてた自分にショック。まあ米は動物性ではないけど。
晩御飯はルクエで自作した。
三越で買ってきた青唐辛子と赤唐辛子、それにトマトとなすとにんにくを入れて蒸し焼きにした。
これが驚くほど不味くて、かなりストレスとなる。
結構時間も手間もかかったのに不味いというのはがっかりである。
夜は走った。今日は10km。距離的にはまだいける感じがする。走ってマンゴーを食べた。

デトックス13日目、ベジタリアンは3日目だが、ここに来て挫折しそうである。
理由はただひとつ、「自分で料理を作る時間がない」。
ベジタリアン食での生活も美味しいものがしっかり食べられるなら文句はないのだけど、
美味しいものを作ろうとすると手間がかかる。料理を作る上での定石だ。
で、手間がかかるということは時間がかかる。
それは仕事漬けの僕には効率が悪すぎるし、習慣として落とし込むのは物理的に難しい。
美味しくベジタリアンを続けられるならいいけど、このままでは続けるのは困難である。
先日、中洲のキャバクラ嬢(20)と飲む機会があって飲んだのだけど、
耳打ちで一言、「ねえ、相当遊んでるでしょ?」と言われた。
「何で?」って答えたら、「言っとくけど、相当遊んでるように見えるよ?」とのこと。

先日、大阪で友達のユキノとお酒を飲む機会があって(幸運にもお誘いをいただいた)、
二件目の Bar でふと、「(本当は)真面目だよね」と言われた。言ってくれた。

さて。ここで二分する僕の性格。どちらが本当の僕なんだろう?
無論、それは僕の口から語るべきことではない。あなた自身の目で見極めてほしい。

2011/11/07

"人生って、自分を好きになることなのではないか。と思うよ。つまるところ。それは自分との戦いということでもあるのだけど。" 
(via Twitter / A Y A N A
今日走っていて思ったのは、誰かのために 42.195km 走れるものはいない。
自分のために 42.195km が走れるということ。

デトックス12日目。ベジタリアン2日目。
朝はキムチと野菜スープ。昼は納豆2つとパイン。夕は納豆キムチと野菜スープとパイン。
夜はキムチと野菜スープとフルーツ。夜に走る。

ベジタリアン、全然いける。
友達と飲みに行けないこととケンタッキーフライドチキンを食べられないことを除けば、
身体も軽いし、体調もいいし、痩せるし、体脂肪率下がるし、言うことない。
僕は米なしの100%ベジタリアンでやっているけど、それでも納豆とか食べられるし、
大好きな唐辛子はガンガン食べられるし、甘いものならフルーツもいける。
そんなにつらくないのは、10日間の断食のつらい経験を踏襲しているからなのかも。
食べられることだけでこんなにも満たされている。
ルクエも買ったので、野菜食のバリエーションも増やしていけばもっと楽しく続けられる。
そりゃ唐揚げとかチーズとかケーキとかカレーとか寿司とか食べたくなるけど、
今は今の生活で調子も良いし、割と平気である。
そんなに我慢をしてないし、いい感じのメンタリティーを保っている。
体調や便通もすこぶる良い。摂取と排泄の回転率がすこぶるいい感じ。
何というか、食べても身体に蓄積されず、自然の流れのように胃腸をすり抜けて排出される感じ。

"食" として楽しめるものでなければ僕はベジタリアンを続けられない。
逆にいえば、食として楽しめるのなら僕はベジタリアンを続けられる。

2011/11/06

「楽しければそれでいい」とか「家庭ができたら守りたい」とか、
それだけを考えて生きていく能天気な男がどれだけシンプルで生きやすいかと思う。
僕はそういったタイプの男ではない。そうなりたくもない。
もっと強烈な満足感を求めているし、やったった感を求めているし、狂喜と刺激と今以上の結果を求めている。
だから女から見て "幸せになれる男" ではないのかなと思う。
女が求める "幸せになれる男" は、結局のところ、何かを諦めた男だと思うから。

日々のメモ。

---

嘘つきがダメなら、手品師もダメ?
人をハッピーにする嘘だってこの世には存在する。
僕は言葉を使う限り、そういうハッピーな嘘をばら撒いていきたいと思う程度には
この言葉の存在する世界に対してポジティブである。

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旦那が浮気をして、浮気相手に抗議をするような妻は筋違いだ。
責めるならまずは旦那、そして自分自身だろう。
浮気には互いに非がある。どちらかだけが咎められるのは不公平だ。
ましてや僕に言わせれば浮気相手に全く罪はない。
相手が結婚していようといまいと、関係ない。恋をするのは当人の自由だ。

-

どうあがいてもやっぱり料理ができる女性が魅力的だ。
ファシストだと言われても、考え方が古くさいと言われても、事実だ。
どう都合よく考えてもそれを否定できない。
僕にとって "食べること" は性欲より睡眠欲よりもっと身近で、それでいて特別な "快楽" だ。
日々を楽しむためにそれはできる限り上質なものを得たい。
かつて僕が付き合った女性達のことで僕が今も鮮烈に記憶していることと言えば、
彼女達が僕のために腕を振るってくれた飛びきりの得意料理だけかもしれない。

-

「時間がない」っていうのは自分の行動規範の欠如や自己管理の無能を露呈してるのと同じだ。
時間なんてどうにかして都合をつけるしかない。自分の環境や境遇のせいにするのは格好悪い。
今の自分の余裕のない生活を、余裕のある生活に再構築していく他ないわけだ。

-

「そのファッションはモテる為のものではないけど、君には最高に似合ってて、イカすね」

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以上。
デトックス11日目。ベジタリアン初日。
所感としては、ベジタリアンは "全然いける"。ただ「自分で作る」というのは限界がある。

朝昼はパインとデトックスの野菜スープを食べる。スープ2杯で胃が満たされる。胃が縮小している。
ただ胃が満たされても食欲(血肉を食べたい欲求)は満たされない。それとの闘いである。
我慢は、食べたい衝動(反動)を呼ぶと痛感する。
できるだけ我慢をしないように食欲を満たしていく工夫が必要だ。

野菜ばかり摂っていて、ふと糖分切れに陥る。休憩時間にフルーツを食べる。
オレンジ・グレープフルーツ・ピンクグレープフルーツ・ゴールドキウイ・ブドウ・パイン・リンゴ。
生のフルーツがこんなにも美味しいものだと思わなかった。

夜は野菜スープとキムチを食べる。
昨日に引き続き、スープを作ってみて確信した。今の僕に料理は無理である。
料理が向いてないのではなくて、料理をする時間がロス過ぎる。家事が増え、効率が悪い。
料理に時間を費やしているならその分仕事した方が効率がいいし、他にもやることは山程ある。
「自分で作る」というスタイルでは、僕はベジタリアンは続かないだろう。
やはりベジ屋を利用することが一番理想的と感じる。
職場の近くにベジタリアン・バーガーの店があるので明日行ってみる。

以前も書いたが、人間の生活として草食でも肉食でもなく雑食が理想的だと感じる。
やはり血肉は僕に活力をくれる。野性的でありたいし闘争心を必要としている。
ただ断食後の浄化されたいい機会なので、しばらくベジタリアンを続けたい。

2011/11/05

カネで睡眠薬を買う。睡眠薬で時間を買う。
カネでいい靴を買う。いい靴で特別な気分を買う。
カネで花束を買う。花束で大切な人の笑顔を買う。
「カネで買ったもの」が重要ではなくて、「カネで買ったもので買ったもの」が重要である。

金は「使い方」が重要だ。
その人が何にカネを投じて、その向こう側に何を見ているかでその人の本質がわかる。

最近、人のカネの使い方をすごく見るようになった。カネの使い方にセンスが出る。
自分にばかり投資してもそれは単なるオナニーだし、何も跳ね返ってこない。とどのつまり幸せになれない。
自分を磨くことと自分にばかり投資することはまるで違う。無論、自戒をこめて。
デトックス十日目。断食最終日。

朝昼はオレンジジュースを少しだけ水で薄めたものを作って飲んだ。
夜はデトックススープを作った。材料はキャベツ、玉ねぎ、トマト、コンソメ、塩。その液体だけを飲んだ。
本当に、死ぬほど美味しい。 この世のものとは思えないスープの味がした。
腹の底から「おいしい」って声に出た。味わうってこんなにも幸せなのだと実感した。
明日からは雑食生活に戻す前にしばらくはベジタリアン生活を続ける。

断食が終了した。体重は10日間でマイナス5.5キロ。

2011/11/04

デトックス九日目。断食九日目。

八日目にして、体内のエネルギー源のような何かが枯渇した感がある。
数日前からレモネードのレモンの酸が喉を荒らしている。喉元の調子がよくない。
断食中はひたすらレモネードばかりを口内に含むため、口内が麻痺というか、常に痺れているような感覚になる。
ここでようやく自分がレモネードに飽きていることに気付いた。相変わらず気付くのが遅い。
断食による精神的な苦痛には耐えうるが、身体的な苦痛は必要最小限にした方がいい。

九日目は断食終了準備で、水で希釈したオレンジジュースを摂取した。
オレンジジュースがすごく美味しい。レモネードからようやく卒業できたことが嬉しい。
今はとにかく食事をしたい欲求がすごい。
食べ物を連想させるありとあらゆる誘惑
(たとえばツイッターの食べ物ツイート、人が持ってるコンビニの袋、スナック菓子のにおい等)を
自分の内に入れないようにしていないと正気でいられない。
やはり我慢すれば我慢するほど我慢の力はつかないな、と思う。
だから我慢しないで我慢すべきものを制限する工夫をしていかないと習慣としては続かない。

明日がデトックス十日目。断食最終日。
朝昼は希釈なしのオレンジジュース、夜は野菜のデトックススープを作ってスープのみを摂取する。
デトックス11日目から、はじめはべジタリアン生活、次第に雑食に慣らしていく。

2011/11/02

デトックス七日目。断食七日目。

もうまるまる一週間メシを食ってない。それで朝はジム、そして夜は走る。
冷静に考えるとちょっと普通じゃない。正気の沙汰じゃないのかもしれない。
ボクサーか。ボクサーでもこんなマネしない。仙人である。
それでもまともに生活できているし、仕事もできている。
走った帰りにおでん屋ともつ鍋屋の前を通ると死ぬほどいい匂いがして、すぐさま鼻を塞ぐ。
自分で感覚をシャットアウト、世界とのドアを固く閉じないとストレスに代わる。

この一週間で闘争心みたいなものがかなり抜けた気がする。
ただこれにはメリットもデメリットもあるだろう。
坂本龍一は一時期ベジタリアンであったが、「人としての闘争本能がなくなりそうだから」という理由で止めている。
やっぱり仕事には闘争心は必要だ。でも心が植物のように穏やかであることも必要だ。
やはり人間は草食でもなく肉食でもなく雑食動物であることが一番理想的だと感じる。

あと三日。十日間の断食を経て、先ずはベジタリアンの生活に移行する予定である。

2011/10/31

今おれがいる場所は「今日」だけど、偶然にも、今お前がいる場所もまた「今日」なんだ。
昨日でもなく、明日でもない。同じ「今日」に存在している。何秒間、「今日」をともに過ごせると思う?

考えてる暇があったら、今から飲みに行かないか?
ここにきて死ぬほど好きなものをもらってしまって悶絶している。
LA MAISON DU CHOCOLAT のチョコレート。ハッキリ言って死ぬほど食べたい。
無論、今は我慢。

デトックス五日目。断食五日目。
数10メートル先を歩いている女の香水の香りがハッキリと判る。

職場で誰かがファミチキ的なジャンクフードを食べているにおいがものすごく気になる。
視覚よりも嗅覚から入ってくる情報に大きなストレスを感じる。
嗅覚は自分の内に入ってくる前に意識でシャットアウトすることが困難だ。

仕事が終わって温泉に行ってきた。
温泉から上がり際に、強烈な身体の不調を感じた。立っていられないほどの苦痛に襲われる。
身体が悲鳴を上げている、という表現が適切だった。
おそらく温泉の成分が毒素だったのだろう。
悪い成分が体内に入ってきて、身体が「苦しい」と言っている感じだった。
自分の身体から毒素が抜けて浄化され、仙人の状態になっていることをもう少し自覚しなければならない。
多分いまファミチキとか食べたら洒落にならないことになる。毒素の塊。

デトックスを始めてから初めて体重を測ったら、5キロくらい落ちていた。
落ちるの早すぎ。まだいけるからいけるところまでいく。

※レモネード・デトックスで僕が参考にしている情報はコチラ。非常に参考になります。
レモネード・ダイエットの概略
レモネード・ダイエットの実践法

2011/10/30

デトックス四日目。断食四日目。

嗅覚がすごい。世界はこんなにも雑多な匂い/臭いで満ちていたのかと驚く。
断食は自分と世界との距離をちゃんと認識していればさしてつらいものではない。
ドーナツショップから漂う匂いは魅惑的だけど、いま僕は僕の生活をする。つまり、そういうこと。
問題はメンタルよりフィジカル的なもので、エネルギーが身体から空になったまま活動していると、突然ダウンする。
車と同じ。ガス欠になったらところ構わずエンストする。ガソリンであるレモネードを切らすと少し危険。
いつ頃から断食→ベジタリアンに移行するか思案中である。あとルクエを買う。

2011/10/29

自分自身で築き上げた弱さの壁を、紙一枚上の勇気で跳び越えたら、きっといいことある。

2011/10/28

久々にデトックス。やってます。

今日で断食は三日目。自家製のレモネードのみを摂取。朝はジム、夜は走ってる。
既に体内の毒素がだいぶ抜けているらしく、嗅覚がかなり研ぎ澄まされている。
人が食事をした後の肉やにんにくの臭いにすごく敏感。
今は腹が死ぬほど減っていることと筋肉が疲労していることを除けば、メチャクチャ調子がいい。
一番つらいのは甘いものが食べられないこと。

これで前回は7キロ、前々回は15キロ落とした。どっちも軽く死にかけたけど。
今回はいけるところまでいく。なんか仙人になれる気がしてきた。
食べることが大好きだからこそそれを断ち切ることに意味がある。
進捗は Facebook と Blog にて。気合い入れて絞ります。

2011/10/26

たとえば運転中、交差点をのろのろと歩くおばあさんに道を譲れば自分の後方に渋滞が生まれるように、
誰かのために善だと思ってやっている行為も、他の誰かにとっては悪となり得ることもある。
だから「誰かのため」という善は、他の誰かに偽善だと呼ばれても仕方ない。
それは覚悟の上でやるべきだ。

僕は、自分がおばあさんに道を譲りたいから譲る。他の誰かに疎ましく思われても迷惑がられても、関係ない。
それは僕にとって「誰かのため」じゃなく、「自分のため」だからだ。
100人中100人に好かれようなんて全然思ってない。
100人中1人に好かれようなんて更々思ってない。
ただ自分だけは自分を好きでいてやろうって、そう思ってる。

月には明るい部分と暗い部分があります。
僕らは月の明るい部分だけを見てその存在を確認しています。
でも本来、月は太陽光に照らされている部分が三日月や半月の形に見えているだけで、
光が当たらずに欠けている部分もまた同様に「月」なのです。

それで僕がなにを言いたいかと言うと、
僕はこういうところで、人間って根源的にポジティブな生き物だな、と思うんです。
どうせ月を見るのなら明るい面から見たい。暗いところより明るいところに目を向けたい。
人はみな無意識にそうしてポジティブな視点で「同じ月を見ている」と思うのです。
きっとその方が眠れない夜にも少しだけ明るくなれるし、暗闇の中でも希望の光が持てる気がします。
今宵も「月」というメタファーが、僕ら人間のポジティブな面を明るく映し出しているように思うんです。

2011/10/25


これ買う。
心臓はなぜ一個しかなんだろう?

心臓が止まったら人は死ぬし、何十年も動き続けてしんどいだろうし、
こぶし一つの大きさで頭の先から足の先まで血をめぐらせるのは大変だろう。
それなのに何で一個なんだろう?2~3個あっても良さそうなのに。と考えていたけど、
"心はひとつだろ" ってところで落ち着いた。

今、僕の心はひとつである。ふたつは要らない。
今はただひとつの心臓の音がハッキリと聞こえている。

2011/10/24

「仕事と私、どっちが大事なの?」と聞かれたら、
「仕事ができる俺とできない俺、どっちがお前を幸せにすると思う?」。

そんな身も蓋もない性格である僕の三連休ももう終わり。仕事スイッチ入れていこう。
どんなときも仕事だけはきっちりやる。男だもの。

2011/10/23

二泊三日の大阪を発つ。
昨日がどんなに楽しくても、明日がどんなに切なくても、今日の空港へはひとりで行く。
自分の寂しさや孤独には自分ひとりでカタをつける。それが僕の流儀であり、生き方だ。

荷物はまとめて郵送して、小さなバッグをひとつ肩から下げて搭乗ゲートをくぐる。
耳にはまだあのメロディーが流れている。昨日の夜のことがまるで夢だったみたいに。

バイバイ大阪。また会おう。

2011/10/20

"人生はトランプと同じ。どんな悪いカードが来ても、プレイしなければいけない。あきらめたら終わり。適応することです。"

エヴァ ン・ライサチェク:フィギュアスケート選手/バンクーバーオリンピック金メダリスト
(via Twitter / setfree3
どうあがいたってめぐってきたカードで勝負する他ない。
ただ賭け金はそのタイミングで好きに決められる。

運命とか必然とかそういうスピリチュアルはどーでもいい。でも自分のツキには賭ける価値がある。
このゲーム、乗るか?降りるか?自分で好きに決められる。

2011/10/19

ツイッターはたかがつぶやきだけど、そのつぶやきでやりたい放題やれば
職を失うとか恋人を失うとかヘタすりゃ命を失うとか、割とあると思うんですよ。
言葉は無力なものだけど、その発言に伴う代償みたいなものは全て自分の身に降りかかってくるし、
それは知っておかなければならないことだと思うんです。
好き勝手につぶやくのは結構なことだけど、インターネットとは社会であるわけです。
それはこのリアル社会と同じスピードでパラレルに進行しているわけです。
だから発言をする時点で、リアル社会と同様にインターネット社会の一員であるし、
他者との関わりの中で生かされていることを忘れてはいけないと思うのです。

「だから言いたい放題やってたらいつか痛い目見んぞ」

って自分に言いたい。

ghost in the rain


YouTube

週末、土曜の夜。関西の予報は雨。
目当ての HIATUS のライブの時間と大カブリ。

いいやん。逆に。ガチ雨来いよ。
会場が大雨に降られ、あのピアノのイントロが流れ、フィードバックのギターが鳴り響く。
しみったれた細美の歌に共鳴するように、雨の中で「ヤツ」が姿を現す。
こんな夜にお目にかかれるゴーストなら、いっそ取り憑かれたっていい。

忘れられない夜になれ。

2011/10/17

「嫌われるくらいならはじめから好きにならないでほしかった」って思うかい?
僕は「一瞬でも僕のことを好きになってくれてありがとう」って、そう思うよ。

2011/10/16


YouTube

やっぱこの人、頭おかしい。いい意味で。
今日の夜を戸張大輔に救われた。thanx.

2011/10/14

"「正確に言えばあたしは「傷つけられた」のではなくて「傷ついた」だけ。彼は彼のやり方でしごとをしていて、たまたまあたしがそのやり方に傷ついただけ。」"


こういうスタンスにはとても共感する。
傷つくときは勝手に傷つくし、それくらい人のせいにしないで自分で責任持ちたい。

2011/10/13

"一回目、散々な目に遭う。二回目、落としまえをつける。三回目、余裕。"
矢沢永吉
俺もそろそろ落としまえをつけに行くか。

2011/10/11

いつもふたつの感情の狭間、ジレンマにいる。
たとえばいい女を見たときに、いい女と遊びたいという気持ちと、いい女とかどーでもいいという気持ちの両方あって、結局めんどくさくなる。こういうのダサいなと思う。

ガチャピンになりたい。

YouTube

ミヤビとクレバの一発撮り。こっちもいいね。久しぶりにギター弾きたくなった。
今日は休みだった。
明日からの来るべき9連勤に備えて、溜まってた家事を片付けた。
昔から家事は大の苦手だ。自分でやるのは本当に苦である。
もはや誰かを雇ってやってもらう発想しか浮かばない。
キレイ好きなのに掃除が嫌いだ。これを言うと矛盾してるようだけど事実である。
料理も人並みにできるけど性に合わない。自分のために包丁を持つ気になれない。
(というかそもそも僕の家には包丁もまな板もない)
人の面倒を見るのはどんと来いという感じだが、自分の世話をするのは本当に苦手である。

以下、日々のメモ。

---

テキトーな仕事をして、テキトーな金を得て、テキトーな服を着て、テキトーな飯を食うのと、
いい感じの仕事をして、いい感じの金を得て、いい感じの服を着て、いい感じの飯を食うのと、
一体どっちが幸せだ?どっちが気分いい?

-

食欲・性欲・睡眠欲。

その中で僕が最も強いと感じるのが "食欲" である。
僕にとって "食" は重要な "快楽" である。だから不味いものを口に運ぶのが大嫌いなんだ。
生理的欲求は日々の生活のスパイスだから、生きている限りは上質な快楽を得たい。
どうせなら美味しいものを食べたい。
ただここでひとつ問題がある。僕は味オンチである、ということだ。

-

一個買うと二個目が欲しくなる。二個目買うと三個目が欲しくなる。
三個目買うと四個目、四個目を買うと、、、これは単なる所有欲である。
所有欲はストイックに制限すべきである。大抵のものは一個で事欠かない。
(ただし、靴以外)

-

たとえば30年の構想や研究開発を経て世に送り出したモノがヒットして、
それを1年で他人に模倣されてそのパクリの方が上等であれば、それは当然パクリの勝ちである。
今はアイデアよりも、アイデアを活かすための技術やセンスが必要なんだ。
元祖○○とか○○発祥とか、そういう過去の栄光にいつまでもしがみついてるのは醜い。
大体最初にはじめたことがそんなに偉いのか?っていう話だ。
真似したヤツの方がイケてるなら、それは真似したヤツの勝ちだ。(例:kj)

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定食屋で隣の席の女が本を読みながら食事をしていた。
僕はこういったタイプの下品な人間を信用しない。
好きな男に抱かれている最中でも別の男のことを考えるような浮気性な女である。

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「傷つける」ということは、「傷つく」ということ。

どちらか一方だけが傷つくなんて、そんな都合のいい話はありえない。
誰の胸を引き裂いたら、同時に自分の背中が切り裂かれる。そしてその傷は生きていく限り全身を覆っていく。
皮膚の上に逃げ道はない。誰かを傷つけるなら、同様に自分も傷つく覚悟の上である。

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以上、メモ。

自分のアウトプットしている内容が正しいなんてそんな大それたことは思っていない。
ただ自分のスタンスはこうである、自分はこの目を通して世界をこう見ている、
というテンションは常に持ち続けている。

2011/10/06

http://theinterviews.jp/epi

インタビューズ。答えます。質問がなくなるか、或いは飽きるまで。

~今までの質問その2~
■20年後なにしてると思いますか?
■恋人はいないのですか?それとも作らないのですか?
■以前、目が離れている子がタイプと言っていましたが、どれ位までなら、離れてて大丈夫ですか?もし、よければ、センチで教えてください。
■肌身離さず、身につけている物や、持ち歩いている物、大事にしてる物ってありますか?
■結婚しないんですか?
■誰かになりたいと思ったことはありますか?
■求められたら誰でも抱くのですか?
■sex後に好きで好きでたまらなくなった事がないのですが、運が悪いのでしょうか? epiさんは惚れられたりする事がよくあるという事ですか。
■どうすれば貴方と自然に出会えますか?異性としてというより、人間的に興味深いなと思わされます。自然に出会えない事が悔しいです)笑

2011/10/05

今日は休みだった。
飼っている犬の三回目のワクチン接種でペットショップへ行ってきた。
父親がペットショップを経営しているので色々と世話になっている。

ショップに着くなり、ふと父親のデスクに目をやると腕時計を見つけた。
特異な文字盤をしているから直ぐにわかった。フランクミュラーだ。
それはまるでその辺の小石のようにどーでもいいみたいに転がっていた。
父親は昔から時計が趣味で、色々な時計に手を出している。
「それ、いいね」と僕が言うと、父親は何のためらいもなく「やるよ」と僕にそれを差し出す。
だけど断った。5回くらい断ってようやく観念してくれた。僕は腕時計をしない人間なのである。
それにしても思いつきで120万の時計をやるって太っ腹すぎるだろ。でもそういえばオヤジはそういう人間だった。
父親は会社を三つ経営している、いわゆるやり手の社長だ。
男は金と地位を握ってはじめて言葉に説得力が生まれる。改めてそう思った。
そして僕も早く、あれくらいポンと言える男にならなければならない。

ある人が言っていたけど、
"35万のスーツを買うことを一瞬でも躊躇しているようなら、35万のスーツを着る資格はない。"
本当にその通りだと思う。見た目だけ格好つけても駄目だ。つまりそういうことだ。

帰路には雨があがり、空気は冷んやりとしていた。
道ゆく女の子の足元はいつの間にか革のブーツに変わっていた。
10月はおそらく今日の僕の休日と同じくらいすぐに終わって、あっという間に冬が来る。
これから月にビールを飲みに行こうかと思案中である。
自殺した AV 女優が書いていたブログが気になって、探して読んでいた。
最後に書かれた記事が死ぬ3日前のものだった。一見普通なんだけど、なんか様子が変だ。
どことなく暗くて、ないはずの元気を出そうとしている。

YouTube

この曲を聞くとバンドをしてた時のことを思い出す。
15から23くらいまで色んなバンドをやった気がする。8年か。
こんな僕でもバンド(団体活動)をしてた事があったなんて。なんか今考えると信じられない。

2011/10/04

インタビューズ、みんな懐疑的になりすぎだと思う。

どういう意図でこの質問をしたんでしょうとか、この質問をした人はきっと○○ですねとか、
深読みしなくていいと思う。
そういうのめんどくさい。素直に思ったとおり答えるのが一番だと思う。
僕がした質問はわりと、雑な質問とか、誰にでもばらまいてそうとかいろいろ言われたりする。
でも悪しからず。決してそういうつもりはないです。
興味のあるその人をイメージして、ふと知りたいと思ったことを純粋に聞いている。
答えるかどうかはその人の自由なんだから、変に疑ってかかってまで答える必要はないと思う。
そうなってくるとこのソーシャルメディアはつまんない。

epi のインタビュー
http://theinterviews.jp/epi/

というわけで、質問してくれる人がいたらしてください。
深読みしませんし素直にひらめきで答えます。(できれば面白いことが言いたい)

~因みに今までの質問~
■最近ついた嘘はなんですか?
■寂しいと感じることはありますか?
■epiさんの名前の由来を教えてください。
■ダサい男とかっこいい男の違いはどこに表れると思いますか?
■好きな女性のタイプを教えてください。
■会いたい人はいますか?
■べつのTwitterアカウントで、突然postしなくなったのは何故ですか?
■好きな映画と音楽を教えてください。
■ブログタイトルの由来について教えてください。
■今まで出会った中で一番印象に残っている女性はどういう女性ですか?印象的なしぐさなどもあれば教えてください。
■エビとタコどちらが好きですか?

2011/10/03

今日は休みだった。
昨日の夜は眠れなかったのもあって朝方に寝て、11時ごろに起きた。

都市銀行に銀行口座を作りたくて三菱東京UFJ銀行に行った。
二つ目の口座を作りたいと申請したらあっさり断られた。責任者にエスカレーションしても駄目だった。
マネーローンダリングや架空口座が問題になっているから、という事由だった。
こちらが出向いて預金すると言っているのにまさか門前払いをされるとは思っていなかった。
サービス業としてにわかに信じがたいが、仕方ない。あちらとて僕を信じがたいのだ。
三菱東京UFJ銀行が駄目だったので、お隣のみずほ銀行に行った。
みずほ銀行ではあっさり作れた。しかも条件がよかった。
それにしても口座を開設するのにこんなにも苦労するとは思っていなかったので多少面食らった。
社会的な信用を作るのって大事だ。人として社会的であることは僕にとってとても煩わしい。

最近通い倒している例の定食屋で飯を食い、行き着けのマッサージ院を予約した。
まだ時間があったので近くにできたルイ・ヴィトンを覗いた。
すると以前他店舗で接客をしていただいたミツシロさんがいて、向こうも気付いてくれたので少し会話した。
[その時の blog]
少し緊張した。見ていた12万円のバッグをうっかり買いそうになった。

最近、物欲に際限がなくて困る。いいモノを見ると衝動的に欲しくなるし、現ナマを持っていると買ってしまう。
当たり前だけどいいモノは必然的に高いし、いいモノばかり選んでいると金がいくらあっても足りない。
そして僕の場合、これまでの人生で物欲にあまり縁がなかったせいか自分の物欲をセーブする術(すべ)を知らない。
靴・メガネ・自転車・ソファー・バッグ…いいモノを見出したらキリがない。
妥協できるものは無印良品とかででも買えばいい。
ハッキリ言って、ルイ・ヴィトンで買ったバッグも無印良品で買ったバッグも、
僕の生活そのものに何の相違もないのだ。

マッサージを終え、インターネットカフェでコーラを飲み、帰ってきた。
今週は週休二日にしたので割と楽だ。掃除と洗濯をした。今から飲みに行こうか思案中である。

2011/10/01

何のために働くのだろう?
ハッキリ言って今は金のために働いてる。でも金のために働いてると本当に仕事がつまんなくなる。良くない。
諭吉(紙切れ)のために働くのではなく、諭吉(紙切れ)を何に使いたいのか。それはしっかり解ってないと。

「何のために」って自分に問いかけてるときは大抵弱ってる。
"心が弱って「誰でもいい」みたいに思ってるときって同じように「誰でもいい」って思ってるひとしか寄って来ない。"

2011/09/30


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イケとるね。
ここまで「我」流を貫ける男はそうそうおらん。

先日書いたタックルさんに教えてもらった定食屋がうますぎて今晩で三日連続行ってきた。
このお店は本当にめちゃくちゃ美味しい。
そして三日目にして気付いた。この店でいちばん美味しいのは "味噌汁" だ。
出てくる米も、小鉢も、豆腐も、漬物も、一般の飲食店が手を抜くところまでいちいち美味しいんだけど、
一口目に飲む味噌汁がもう本当に、感動するくらい美味い。何だこれ。
飯を食べ終えて最初の所感は、「これ親に食べさせたい」。
定食屋なのに女性客がすごく多い。いい飲食店には女性が集まるの法則だな。名店の証。
しかも職場から歩いて3分。今後、通い倒すこと必至である。

2011/09/28

僕は抗鬱薬を飲まない。理由は「自分の感情には責任を持ちたいから」。

どんなにつらくても自分から生まれた感情からは絶対に逃げたくない。
数年前から続いてる、自分の中のこだわりのひとつである。

2011/09/27

"Interview:男の人が優しかったりする延長にはセックスがあるものだと思いますか?

スープお姉さん:個人的には「セックスをする前のことはセックスの為のものだから、セックスをした後のことしか信じない」です。
要するに、その人の本質が知りたいのなら、まずセックスしてみれば良いと思いますよ。"



耳が痛い男の人が大勢いそう。
というかここまでハッキリわかってるこのスープお姉さんって何者?
たまには日記らしいものを書いてみようかと思う。

今日は休みだった。僕はよく月曜日に休みを取る。
月曜日は世のサラリーマン達が憂鬱になる時で、そんな朝に寝坊を決め込むと少し気分がいい。
飼っている犬に餌を与え、身支度を整え、昨夜飲んだ bar のマスターに教えてもらった定食屋に行った。
なんでもマスターが通い倒している定食屋らしい。週に半分はそこで晩飯を食っているらしい。
「めちゃくちゃお薦めです」と太鼓判を押されたので期待して行ったら、本当にめちゃくちゃ良かった。
ご飯食べ放題、漬け物食べ放題、ふりかけかけ放題。ボリューム満点で、かつ美味い。
これは僕の自論だけど、ご飯をケチらない食堂は大抵当たりだ。
客をもてなす精神はご飯の量に比例する。チキン南蛮定食にした。

食堂をお薦めしてくれたマスターはタックルさんという方で、とても波長が合う。
向こうもそう感じてくれていると信じたい。
そうでもなければ自分がヘビロテで通ってる定食屋は教えないだろう(僕なら)。
タックルさんは半年前からベジタリアン生活をしていて、肉を食べない。
インドのヨガの先生曰く、そうすると植物と同じ波長になるのだそうだ。
少し不思議で、ニュートラルで、いい距離感を保ってくれるバーテンダーだ。
僕ははじめて会ったときからこのタックルさんのことをとても信用している。

僕は bar やバーテンダーには少しうるさい。
世の中には付け焼刃のナルシストバーテンダーが多すぎるし(世の8~9割のバーテンダーがそうである)、
そういう bar には二度と行く気持ちにならない。
そうではない、いい感じの bar というのはマイノリティだけど確かに存在していて、
今宵も人目に付かないような暗がりで密やかに息づいている。
僕はそういった夜のるつぼのような飲み屋が大好きだ。

食堂での楽しみを終え、行き着けのマッサージ院に行った。
いつもの施術を終え、そのあと今年用のパーカーを買いに行った。去年と同じタイプのものを購入した。
個人的に、パーカーはこの世で一番便利で使える衣類だと思っている。
いつどこででも着られるし、インナーでもアウターでもいける。
羽織れるし被れるし、走れるし寝れる。こんなに便利な服は他にない。

帰ってきて、ある女の子から贈ってもらったバースデーケーキを食べた。
表面にはどう味わっても上質のものだと確信せざるを得ないラズベリーがふんだんに敷き詰められていて、
その風味はかつて僕が幼少の頃に野原で摘まんで食べた木苺の甘酸っぱさを連想させた。
五感を感化させるもの(美味しいもの・格好良いもの・気持ちいいもの等)というのは、
時折思いもよらぬ記憶を解凍して紐付けることがあるから、深層心理のイタズラには驚かされるばかりだ。

こんなことを書いていたらもう3時半を回っている。早く寝なければ。
USA コーラを飲みながら深夜にわたりインターネットをするのが最近の日課となっている。
どんなに上手く立ち回ってもずるい人間には適わない。
相手よりも一枚上手(うわて)をいったとしても、
土壇場でずるくなれない僕はこの土俵でのゲームを降りたほうが良さそうだ。

どんなにずるくても、一度好きになった相手をどうしても嫌いにはなれない。
ただ好きでなくなるだけ。

2011/09/26

たとえば誰かを好きになったとして、
相手に好かれるために理想の人物を演じたとして(料理好きでもないのに料理上手アピール等)、
それで相手の心を捕まえたとして、恋人や夫婦になったとして、
化けの皮が剥がれるまでの時間を楽しむのが恋愛なのだとしたら、
僕はもう恋愛はいいかな、と思う。
楽しいかもしれないが、それは不毛だと思う。

ひとりで寝酒してきた。
クソ酒が弱い。元々弱いのに年々弱くなる。

2011/09/25

今の自分に足りないものがわかっていない人と、わかっているけどできない人がいる気がする。
後者はまだ改善の余地があるけど、前者は現段階では致命傷だと思う。
どうやら僕は前者です。

we're aiming to uncover all the stars


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ハイエイタス。いい。すごくいい。細美は進化し続けるんだな。

人って止まり続けることは出来ないんだと思った。
同じ感性のままではいられない。同じ肉体のままではいられない。同じ関係のままではいられない。
ならば変わり続けることをポジティブに受け止めたい。
「回る寿司なら奢ります(笑)」みたいな男が本当に嫌いすぎる。
そんなケチな男がこの世に蔓延ってることが半ば信じられない。大(だい)の大人だろ。
相手の女の人に、"お前は回る寿司だけの価値しかない" って暗に伝えてることがわからないのかな。
男として恥ずかしくないのか。ケチってないで黙って稼いでこい。

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金の使い方って本当に人それぞれ違う。

あの人の金の使い方が好きとか、この人の金の渋り方が嫌いとか、すごくよく見える。
一発でわかる。そしてそれは年収に依存しない。
年収1,000万でもセコい奴はセコいし、年収200万弱でも気前がいい奴はいる。
多分もっと深い部分で、メンタリティの豊かさや、愛情の示し方の問題と考えてる。
高いブランドの服ばかり着てても、金を出し渋ってるようなケチな人間はやっぱりダサい。

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「自分で料理作って食べるなんてオナニーみたい好きじゃない」ってある女性が言ってた。

わかる気がする。自分のために飯作るって、すごく馬鹿馬鹿しく感じてしまう。
ひとりで食べるものなんて、不味くなければ何でもいい。栄養なくてもいい。

だから誰か飯食い行こうぜ。

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沢山の人に好かれて、沢山の人と手をつないで、モテ気分に浸る。優越感に笑う。
沢山の快感を得て、沢山のつないだ手を離す。
手を離した分だけ自分を愛した人の涙を見て、涙と引き換えに孤独をもらう。
何のための手だ?何のための肌だ?何のための言葉だ?

愛することと、愛されることは、どちらが大変だと思う?
愛することは簡単。ただひとつの感情に責任を持てばいいのだから。
愛されることの方が、多分ずっとずっと大変だと思う。

2011/09/24

誕生日ってホント自分にとっては死ぬほどどーでもいいことの一つなんだけど、
そんなどーでもいいことで僕のことを思い出してくれる人がいる。
気まぐれで連絡をくれる人がいる。それが何より嬉しい。

相変わらずジーンズのベルトは腰の位置で、髪の毛は金髪にしたりして、
クラブやバーで朝まで飲んで遊んでるけど。見た目は大人のナリしてないけど。
そのクセ一週間の8~9割は仕事してるんだけど。
遊び人だか仕事人だかわからん。そんな僕もどうやら30歳だそうです。

ちなみに誕生日には寿司を食って見事に食あたりしました。
上から下から出しまくり。熱も出て相当きつかった。

2011/09/20

矛盾してないことの方が、ある意味矛盾しているのかもしれない。
だから矛盾しても構わずどんどん矛盾しよう。
という考えに辿り着いて自分がメビウスの輪の途上にあることに気付いた。
ささ、仕事しよう。
ビニール傘はみんなのものにして、コンビニでも無料化してみんなでシェアすればいいのに。
雨がいつ降っても何処にでもそこかしこに傘があって使えるし、家から持って来なくて済むしみんな助かるし、
折りたたみ傘なんてかさばるものも必要なくなるし完全にエコなのに。
と考えていたけど、駄目だ。
そうしたら傘を作って生計を立てている人の仕事がなくなってその者たちの家族が路頭に迷う。だから駄目だ。

という結論に至った。
話は脱線するが、エコはある意味正義ヅラしすぎていて胡散臭いというか、
自転車指導員のジジイみたいな横暴さがある。

それより今日なんか眠い。

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宇多田ヒカルと椎名林檎によるカーペンターズのカヴァー曲
"I won't last a day without you"

昔、当時付き合ってた恋人に、誰と誰がカヴァーしているか当ててみてと訊ねたら、
当てることはできなかったんだけど、
宇多田の歌声のほうを、
「この人の英語の発音がとても綺麗」と言っていて、
それが何だかとても印象に残っている。
英語が堪能な彼女には、ネイティブな宇多田の発音の美しさが直ぐにわかった。

2011/09/19

全然、社会に適合してない。

今にはじまったことではないし、そもそも適合したいとも思ってないんだけど、
ヒント0のなぞなぞをひたすら出されては解いている気分で、それって結構大変。
金だけがっつり稼げばいいならハッキリ言って簡単だ。
頭さえ鈍ってなければ金が流れてくる仕組みは誰にでも作れる。
だけどそんな短絡的な問題じゃない。
僕はカネゴンじゃないし、そういうタイプの下衆ではない。

とても生きづらい。
かといって世の中に絶望しているわけではない。前にもブログに書いたけど、僕は世の中案外悪くないと思ってる。
ただ自分はどこの社会にも属さなくて、何を欲しているかわからなくて、自分の家を建てては壊して、
そうやっていつも居場所を失いながら一人でもがいている。わりと孤独だし、結構つらい。
僕も皆と同じ黒髪で、ストライプ柄のネクタイ締めて、
朝9時に出社するサラリーマンしてたら、もう少し要領よく賢(さか)しく生きられたのかな?
でもそれ僕じゃないね。他人の生き方を真似しても全然意味ない。
それによく考えたら、毎朝6時に起きて満員電車に乗り込むサラリーマンの方がよっぽど大変だ。
ああ社会不適合者で良かった。なんだこのブログ。
"Interview:なぜめんどくさい男の人がすきなんですか?

ロッタ:表面的な部分はさておき内省的で そのひとだけに見えている世界があるんだろうな、 と感じさせるひとが好きです。 そういったひとは往々にして一般の世界、いわゆる世間と折り合いを付けるのが難しく 何かと生きづらそうにしています。"

2011/09/17

意図的にモテるために最も必要なものは「ずるさ」だと思う。
思えば僕がいつまでも好いていた人々はいつも決まってずるかった。
悪意を感じるということは、それを想定する同等の悪意が自分の内にある、ということだ。

2011/09/16


スリランカカレーを食べてきた。[link]

デフォルトでも相当辛いらしいのだけど、迷わず辛さを最強(リアルレッド)にした。
普通に美味しく食べられた。
僕、今までの人生で、辛くて食べられなかったことってただの一度もない。
相当な味オンチなのかもしれない。

誰か僕がギブアップするくらいの激辛フード教えてください。
ガンガン挑戦します。

2011/09/13


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やっぱりバンドっていいな。

明日解散するかもしれない。
いつ無くなって、もう二度と観ることもできなくなるかもしれない。
その劇的な音に立ち会っているということが、音楽を愛する僕にとって奇跡だ。
それは好きな人が生きていることに似ている。何秒間、立ち会えるだろう?

というわけで、ユキノに教えてもらった来月のボロフェスタ、行きます。京都。
ハイエイタスを見に。
活動を休止したエルレガーデンを見損ねたことをずっと後悔している僕は、
"細美の歌にピアノは要らない" と、ずっとエルレガーデンの偏愛に囚われていたのだけど、
もうそんな女々しいこと言ってられない。今の恋(音)を感じたい。
もう二度と観れなくなるその前に。大好きなものを目の前に、僕はもうこれ以上後悔したくない。

京都・大阪圏の人、タイミングで遊びましょう。
昼間からビール片手に飲み歩いてる人がいたら、それ僕です。

2011/09/12

http://theinterviews.jp/epi

インタビューズ。皆が飽きてきたころに、遅ればせながら始めてみました。
何でもどうぞ。
かつて自分を傷つけた相手へ、時を経て、同じだけの傷をつける復讐劇を企てたとして、
そんなものになんの意味もない。そういうのダサい。
寧ろいつかの自分を傷つけてくれた相手に今、心からありがとうと言いたい。

僕はもうこんなにもお前の悪いところを忘れてしまった。
もういい所しか思い出せないよ。もう愛してないよ。ありがとう。
自分の人生が一冊の本だとしたら、それを完読できるのは自分しかいない。
それなら自分くらいはその本を面白いって、僕は言いたい。
僕にとってブログはその縮図みたいなものである。

自分のブログの一番の読者は他でもない "自分" だと思う。
「更新されてないかな」と思って1日に何度も覗いたりする。
どんだけ自分好きなん?って言われそうだけど。
でもそうでもないとブログなんてこんなに続けていられないと思う。

2011/09/07


犬ってこんな寝方するっけ…?

2011/09/06



ディオール・オムのデザイナーも兼任する、言わずと知れた Kris Van Assche。
彼の腰ベルトの位置が超好み。

2011/09/05


クリス・ヴァン・アッシュも僕がはくと全然クリス・ヴァン・アッシュじゃなくなる。
でもそれがまた、アリ。

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