エピチャン

2012/05/12

"許せない" という感情について考えていた。

誰かを許せない、ということは、
自分にも同じ卑しい部分があるけど、それを自分なりに制御しているのに、他人が制御できずにいることに我慢ならない、
という所から生まれる感情なのではないか?という仮説を立てた。

たとえば僕は下品な人間をひどく嫌うけど、
それは自分の中にも下品な一面があって、下品な人間にならないように自分なりに努めたり制御したりしているけど、
その制御(コントロール)ができない人種に対して我慢がならない、ということだろう。

具体例をあげる。
たとえばバス乗り場やレストランで割り込みをする人間がいたとして、僕はそういう連中が許せないし後ろから頭引っ叩いてやりたい訳だが、
それは恐らく、自分も割り込みをしたいほどに時間に追われていたり、腹が減っていたりするけど、
それは人としての理性や品格を著しく欠如していて大変に格好の宜しくないことだから制御しているのにも関わらず、
それができずに易々と犯す人種に対して我慢がならない、許せない、ふざけるな、といったところであろう。

http://epidence.blogspot.jp/2012/05/blog-post_2485.html
※先日のこの記事に対して、深く掘り下げて考えていて、仮説を立ててみたので書いてみた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
ご意見、ご感想はepidence[at]gmail.comまで。