エピチャン

2013/07/30

昨日カレー屋の店主が「すべてのものには入口と出口がある」と言っていたけど、
僕が最近思うのは、「すべてのものにはピンとキリがある」ってこと。
車でも、シャツでも、ソファーでも、化粧品でも。もちろんカレーでも。

2013/07/29

Tiki

かもめ食堂

サンキューカレー

アトリエてらた



スパイスロード


カレー熱再来。どこのカレー屋も、わけのわからない場所にある。

2013/07/28

つけ麺屋の店主が「スープを作ったら力尽きる」と言っていた言葉がとても気に入った。
確かに渾身のスープを出してくる。そういう仕事をする人間が本当に好きだし、味は絶対に嘘を付かない。

2013/07/27

昔、僕がまだ中学生の頃、母が場末のスナックで働いていて、そこの常連のお客さんの話をしてくれた。
そのお客さんは、お店で「先生」と呼ばれていた。年齢はもう70~80代、小柄で痩せ型のおじいちゃんだ。
いつも独りで飲みに来る。哀しいことに生涯独身だった。
「先生」は、店の女の子に「一杯もらっていい?」と言われると、いつもニコニコしてOKしたらしい。
下心など微塵もなく、ただ話を聞いてはいつもニコニコと。そういう人柄だったんだろう。

ある日の深夜、そのスナックの近くの路上でひき逃げ事故があった。スナックのママが調べてみたら、その「先生」だったそうだ。
「先生」はスナックの帰り、酔って歩きながら一人暮らしの部屋に向かう途中、道路を横切った際にスピード違反の車に跳ねられたらしい。
灯りの少ない、暗い国道のカーブだった。「先生」は、その場で間もなく亡くなったそうだ。

この話を聞いたのはもう20年近く前だけど、今思い出しても涙が出る。
僕は「先生」に会ったこともないけど、あまりに哀しい人生の結末で、同情してしまう。
僕は思う。究極を言うと、男が求めてるものって、金でもセックスでも、地位でも名誉でもなくて、ただ話し相手なんじゃないかって。
人生の最終章で「先生」が求めたものは、ただそれだけだったんじゃないかって。

2013/07/26

誰だって、ほんとは過去に興味なんてない。あるとしたら、それは執着。

2013/07/22

夜、真っ暗な墓地の通りを抜け、信じられない急な坂道を自転車押して登ったところに、一軒のアトリエはある。
二階に続く手作りの階段を上り、アンティークの古い扉を開くと、オールディーズのきいた秘密のBARにたどり着く。
二体の骸骨に睨まれて、痺れを切らした僕におあつらえ向きの、秘密のカレーに対面した。
その調合は、かのシャルトリューズ修道院の門外不出のレシピのように、複雑怪奇で誰にも分からない。
雨に濡れた火薬みたいに、鼻が利かない奇妙な闇だった。

ルーツを辿ると、僕の行きつけのカレー屋だったことに驚きを隠せない。
口裏を合わせたアリバイみたいに、僕は今この夜を疑っている。


「あなた誰?全く興味ないんだけど」という相手をその気にさせるのは簡単にはいかないけど、
「あなたのことが本当に大嫌いでたまらない」という相手をその気にさせるのは簡単だね。
コインの表と裏をひっくり返すくらい簡単。

脳みそダルッダルのときと、脳みそキレッキレのときがあって、今日はキレッキレ。
こういう時って、マジなんでもできる気がしてくる。っていうか、なんでもできる。

速報 : 岩波書店、需要低迷で「六法全書」の刊行を終了
http://himasoku.com/lite/archives/51792219.html

革命的な話だな、と思う。定義が「書物」から「データ」に変わるという意味で。
つまり近い未来、情報としての本は消えゆき、故に図書館みたいな施設も無くなる、ということの前触れだろう。
MP3や着うたフルやストリーミングの影響でレコード会社が軒並み衰退したように、電子書籍で出版社が衰退していく。

デトロイト市、連邦破産法の適用を申請-米自治体で最大規模 - Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQ5JEL6JIJVN01.html

激震。日本のトヨタもこうなる日が来るのかな。
世界のどこかが潤っている陰で、世界の果てでどこかが滅んでる。

ホームで隙間に女性が…乗客ら車両押して救出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130722-OYT1T00931.htm

素晴らしいね。感動した。満員電車も、案外悪くないんだなって。
きっと、僕等が思ってるより、この世界は悪くない。

政治や選挙に自分のエネルギーを投資する人々が本当にすごいと思う。
みんなすごい。TwitterやFacebookで政党を支持したり、批判したり。どこからそんなエネルギーが沸いてくるのか。
僕は世の中のシステムを変えようという意欲がほぼゼロに近い。何故なら「費用対効果」が悪すぎるから。
僕ひとりが何を言っても変わらない。それなら、自分のエネルギーをもっと有効に活用しようと思う。仕事するとか。
国を信じていない自分が、国を何とかしようという気持ちがない。

勿論、政治に感心はある。
僕は、原発もTPPも消費税も、割と「なるようになる」と覚悟を決めているんだけど、憲法改正→徴兵制だけは本当に怖い。
アメリカが守ってくれなくなったときのためにも、国防力は必要かもしれない。でも徴兵だけは絶対にごめんだ。兵役の義務には断固反対だ。
国のために命を捨てる義務があるなんて、そんなの気が狂ってる。それは戦前の思想だ。歴史を繰り返してはいけない。

2013/07/20

選挙の嫌いなところは、どこの政党も他の政党の粗探しをして批判しまくるところ。
「他」を批判して「自」を正当化しようという発想がいかがわしい宗教と同じ。

考えさせられる夜*その2 - Fabulous!? 大人の事情
http://blog.goo.ne.jp/fabulous-holiday/e/a8ab9d0c228a61220c70b6bb4c21161a

泣ける。

2013/07/19

Barで出会った相手(客)は、遊びの相手と心得るべきだ。男女ともに。

大体、酒なんて「のぼせる」為に飲んでるようなものだから。
酒場でのぼせてるような異性は、真面目な相手に選ぶべきではない。

強烈に好きなものがあるんだから、強烈に嫌いなものがあって当然でしょうよ。
それをポジティブとかネガティブとか、プラス思考とかマイナス思考とか、決め付ける方がおかしい。

僕は、強烈に好かれるのも、強烈に嫌われるのも、嬉しいけどな。「大っ嫌い」とか言われたら、ゾクゾクする。

今日わかったこと12:

お金がなくなったときに、生活水準を下げることができない人はダメ人間。

金がないのに、食い物はいいものを食べたいとか、どうせならいい服を着たいとか、そういう虚栄心は愚の骨頂。
金のない窮地に立たされたとき、吉野家でも満足できるし、ユニクロでも満足できるという精神こそが、真の豊かさと言える。
というか、最低限の人としての生活で考えるなら、普通に吉野家とユニクロで十分生きられるから。

“金があるときはあるなりの生活をすればいい。金がないときはないなりの生活をすればいい。”
18の頃に付き合っていた恋人のお婆ちゃんが教えてくれた言葉。正に言霊。今も自分の辞書に残っている。

今日わかったこと11:

鬱は物理的に生じるし、物理的に潰せる。原因はメンタルではなく、フィジカルにある。
個人的には、鬱は首に溜まる。

今日わかったこと10:

ドッグフードを食べてみた。
肉の風味のするビスケットって感じ。不味くもないけど美味くもない。
僕が犬なら、「これしか食うものがないなら、しゃあなしこれ食っとくか」ってレベル。多分、僕の犬もそう思ってる。

犬用のジャーキーを食べてみた。
こちらは普通に酒のつまみになりそう。噛み応えがあって、ちゃんと味もある。
どおりで僕の犬も、こちらが俄然好きなわけだ。犬にもちゃんと味覚はある。

2013/07/18

今日わかったこと9:

嫌われないように生きても、全然つまんない人になるし結局嫌われるから、がっつり嫌われるつもりで生きた方が、面白いし実際好かれたりもする。(例: 江頭2:50)

今日わかったこと8:

視覚→聴覚→嗅覚→触覚→味覚

騙すのが簡単な順。後に進むほど、騙すのが難しくなる。
そして、相手を判断する順序でもある。

やっぱり、相手が自分に合っているかどうかを判断するためには、
見た目や、声や、においや、肌の感触よりも、味だよね、味。
なんか最近シモネタ多い気がする。

今日わかったこと7:

温かくても、冷めても、美味しいものは美味しい。物理的に美味しい。世界はいつだって、物理的なものが正しい。
冷めると不味くなるものは、嘘。マクドナルドのポテトとか。あなたの舌は騙されている。本当に美味しいものは、温度に依存しない。

食べ物の温度は、味には影響しないけど、食べやすさに影響している。
電子レンジは、美味しくしてるんじゃなくて、体温に合わせて食べやすくしてるだけ。
極端に温度の冷たいもの、熱いものを食べたくなるのは、本能的に体温調整をしていると思われる。
夏の暑い日にかき氷が食べたくなったり、冬の寒い日に鍋をつつきたくなるのは、その為。

「美味しい」という漢字の組み合わせが好きだ。美味しい=味が美しい。本質的。間違いない。

素敵なものが欲しいけど、あんまり売ってないから、何個も同じものを買う。
メロディーがなくて、ひたすらいい圧のキックが鳴っていたらいいのに、と思ったけど、それ心臓じゃん。

その女の人の気性を知るのに、眉を見るとよく分かる。

眉って、女の人はほとんど自分の好きな形や角度に作り変えることができるから。
生まれ持ったパーツより、その人の気性が如実に表れる。
個人的な経験で言うと、つり上がった眉を描く女の人ほど、闘争を好み、ヒステリックになる。
なだらかな眉を描く女の人ほど、争いを避けるが、その分はっきりせず、面倒くさい。
今日は一人ですし屋へ。嗅覚、確かめにきた。

昨日書いた、「エアコンの「ドライ」設定」を止めたら、案の定、嗅覚は無事に回復した。
ドライって何あれ。危険すぎる。人間の粘膜って、こんなにも乾燥に弱いということを思い知った。ワインのコルクと同じだ。
乾燥は敵。これを機会に、いい加湿器を買おうと思う。

気付いたんだけど、人間の五感(視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚)って、全てその粘膜が十分に潤っていないと、敏感に機能しない。
十分に濡れてないとダメなのと同じか。(失礼しました)

それにしても、すし屋はやっぱり、来店のタイミングが重要。
客が少なくて、ネタが一番新鮮な、オープンの時間帯に、カウンターに座る。それが一番美味しい寿司にありつける。
職人と、ネタのポテンシャルを最大限に引き出してくれる。
今日は、久しぶりに行き着けの精神科を訪れた。
「メンタル危うし」とかそういう事情ではなくて、単に睡眠導入剤を処方してもらうため。
因みに、僕は抗うつ剤の類は一切飲まない[link]。

もう僕も、何十件もの精神科を訪ねた経験があるけど、今僕が通っている精神科、本当にオススメ。
以前、僕がお世話になっていた脳神経内科の切れ者、藤木医師も、「あそこはいいですよ」と太鼓判を押していたけど、本当に納得する。
ここの先生は、本当に素晴らしい。
精神科医って結局のところ、患者に対して何もできないし、僕も何も助言やカウンセリングなど求めていないんだけど、
ここの先生はそのことをよく分かっていて、余計なことは聞かないし、言わない。そういう精神科医は、意外と少ない。

以前にも語ったことがあるけど[link]、いい精神科は、待合室でわかる。
待合室に、いいソファーとくつろげる空間を用意しているところは、いい精神科。待合室が殺風景で、落ち着かないところは、ダメ精神科。
精神科は、もう本当に、ピンキリ。最低な先生もいれば、本当にいい先生もいる。

待てよ、今気付いたんだけど。
前記事「嗅覚が鈍っていて戻らない」を書いたけど、ひょっとして鼻が利かないのは風邪の後遺症ではなく、
最近ほぼ24時間体制でつけっ放しにしている、エアコンの「ドライ」設定のせいじゃないか?
室内の乾燥のせいで鼻の粘膜が乾いて、それで嗅覚が機能していないのではないか?

風邪を引いてから3週間、体調は完治したけど、未だに嗅覚が鈍っていて戻らない。

もう半月以上も食べ物の風味がろくに分からない。特に、和食とデザートが分からない。
信頼できる板前やパティシエはとても繊細な風味を演出していたのだな、と改めて気付いた。
いつもなら最高に美味しい寿司屋のにぎりも、回転寿司と変わらぬ味になる。これはいけない。改めて自分の嗅覚が危ういことに気付く。
衣類や飼い犬のにおいも分からない。においがわからないと雑菌や衛生状態もわからないので注意が必要だ。

僕は鼻が利かないと、ものごとの判断基準が著しく低下する。
風邪を引いて一番困るのは、熱や咳や喉の痛みよりも、良いもの・悪いものを嗅ぎ分ける感覚が麻痺することだろう。

2013/07/17

今日わかったこと6:

女の理想のタイプを聞いてみると、その女が過去に付き合った恋人と全く異なる対局のタイプであることが多々ある。

【例: 理想のタイプ→過去の恋人】
・浮気しない人→浮気性
・やさしい人→DV
・誠実な人→チンピラ
・かまってくれる人→放置プレイ
・真面目な人→夢追いフリーター
・イケメン→ブサメン

女の理想のタイプなんて嘘ばかりだから無視して、元彼の性格やダメなところを聞いた方がマシ。かつてそれを愛してきたはずだから。

今日わかったこと5:

メチャクチャかわいい女と目が合って、男なら当然ナンパすることを考えるけど、
ナンパするための一番大切なことは、 言葉でも、シーンでも、タイミングでも、テクニックでもなく、
そのメチャクチャかわいい女に十分釣り合うくらいの「自分」をちゃんと準備しておくこと。もうこれに尽きる。

自信があると、迷わない。俺が声かけてるのに、お前ついてこなくていいの?くらいの気持ちになる。
ナンパができない(地蔵になる)=自分の準備ができていないから。

今日わかったこと4:

髪の毛は死んだ細胞なので、髪に栄養を与える、ダメージを修復する等のトリートメントをしても無駄。
死んだ人にご飯を与えても死んだ人は生き返らないのと同じで、そもそも髪は生きていないので髪質が復活することはない。

髪の栄養補給を謳うサロンの高額トリートメントに多くの情弱は騙されている。
僕も長らく金髪にしていたので多くのトリートメント法を試したことがあるが、
髪質を良く見せるためには、髪の表面の凹凸(ダメージ)を埋めてコーティングするタイプの洗い流せるトリートメント剤しか効果がない。
女性が爪にマニキュアを塗るのと同じ原理。(ちなみに爪も死んだ細胞である)

今日わかったこと3:

若い女にバドガールとかバニーガールとかそういう性的な衣装を着せてサービス業を営んでいる時点で風俗業と同じビジネスモデルであり、働く女達は風俗嬢と同じ手法で金銭を得ている。
僕は基本的にそういった性的なサービスを利用して金銭を得ようというビッチの精神を激しく嫌悪している。
家庭の事情であるとか親の借金苦とかは全く関係なくて、手っ取り早く女の身体を武器に性的なサービスで金銭を得ようと考えるその着想は終わっている。

今日わかったこと2:

ヴィンテージ加工が似合うのは、よほど端正なイケメンか美女だけ。僕がヴィンテージ加工を着るとただの汚れのルンペンになる。
あと普通に古着のボロなのに「ヴィンテージ加工が施してあります」と謳ってオークションで売ってる人、それ詐欺だから。

今日わかったこと:

鬱っていうのは「状態」なのであって、「病気」ではない。「病気」ではないから、「治る」ということもない。
薬やカウンセリング等で治った、などと言ってる人は、状態を一時的に脱したか、元から鬱ではない人。
薬は、鬱の状態をごまかす信号を脳に送っているだけで、状態は変わっていない。一時しのぎの安堵感であり、根本的な解決には至らない。



あんまり知らなかったんだけど、剛力彩芽って、ネットではすごい叩かれているのな。
iTunesの「評価とレビュー」とか最悪なんだけど。なんで?信じられない。この子、すごいいいじゃん。

アンチの連中に言いたい。
初登場の生ライブで、キーを外さずに歌うことがそんなに大事なことなの?
緊張感の中で、精一杯楽しもうとしてることの方がよっぽど格好いいことじゃないの? 僕、ファンになったよ。

この子、「私は何を言われても気にしない」って健気に言ってたけど、それは絶対嘘だよ。
誰だって、誉められれば嬉しいし、けなされれば悲しい。それは感受性の問題で、どちらかだけが欠損するということはあり得ない。
何が気に入らなくて、こんなに前向きに頑張ってる子を叩くんだろう。どれだけ傷ついているか分かってるのかな。理解できない。

2013/07/16

一日20~30個くらい生まれるメモをブログにひとつも更新できずに毎日が終わっている。
その日生まれたすべての言葉がその日の内に賞味期限切れとなりEvernoteに溜まっていく。それはそれでwords are deadだな。

今は全く余裕がない。余裕がないから女にモテない。女にモテないからぼっち。ぼっちだから仕事する。俺今は仕事するわ。

2013/07/15



え、格好いいじゃん。すごいいいじゃん。なんでdisられてんの?

街行く女達のすべてのズボンがショーパンになりますように。

「一万円分の花束と、一万円分のフルーツだったら、 女が貰って嬉しいのはどっち?」と聞いたら、
「一万円分の商品券(笑)」って言われたの、ジワジワきてる。ボディーブローのように。
“マクドナルドのとったアンケートでヘルシーな食べ物がほしいって意見が多かったけど,結果としてサラダは売れずにメガマックが爆発的に流行った.世の中ちぐはぐなアンケートだらけだ” via gon(@gompei_takumi)

「理性」と「本能」の問題。
理性的な話を聞いてはいけない。人はいつだって本能的に動いている。
その本能に訴えるアプローチをしなければならない。理性的な話はいつだって大嘘だ。

水分・糖分・塩分。体を作るものというより、体内の濃度を調整するもの。
これらを自分に合ったバランスで摂って、体内の濃度を循環させていれば、とりあえず大丈夫。

急いで飯を食う人って何なんだろう?何をそんなに慌てているんだろう?
朝の出勤前とか、 仕事の合間とか、そういった理屈はわかる。でも一日って24時間あるんだぜ?

自分の身体を構成する唯一の時間であり、生きている中で数少ない快楽のひと時を、
5分とか10分とか、短時間でさっさと済ませようというその下卑た精神が、
生きる誠実さに欠けるっていうか、皿の上の命に対して失礼っていうか、生き方が下品っていうか、まあ早い話がかなり嫌い。

2013/07/14



まだ僕がまともだった頃に出会ったかつての友人から便りが届いても、返事を書くことができないので、彼の好きだった曲を聞く。

同じカクテルの名前でも、Sex on the beachより、Between the sheetsの方が、より官能的な響きがする。

シーツとシーツの間って、本当に気持ちいい。この隙間で、肌と肌を重ねるって、一体どんだけ気持ちいいの。
肌の感触って、そういう為にあるのかもね。

年商100億円の会社の社長が、「人生最後の食事はたまごかけご飯がいい」と言っていた。
またひとつ、真理に出会った。その社長は、たまごかけご飯に相当こだわっているけど、激しく同意である。

この世でたまごかけご飯よりも究極にうまいものって、他にあるんだろうか?
僕はまだまだ世の中の1%の食べ物すら知らないので分からないけど、今のところ見当たらない。

2013/07/13

“鼠「俺たち二人でチームを組まないか?きっと何もかもうまく行くぜ。」
僕「手始めに何をする?」
鼠「ビールを飲もう。」”
村上春樹「風の歌を聴け」

鼠のこの下りを愛している。

誰かが泥沼で溺れていたとして、その泥沼に自分が飛び込まずに、助け出すことなどできないのだろう。

この世界には二種類の人間がいる。「できる」と思い込む人間と、「できない」と思い込む人間。

2013/07/12

外食で、出てきた料理が口に合わなかった時、
(ひとりの時)料理の半分の量はがんばって食べることにしている。本当なら一口食べて席を立ちたいところだけど、そこまでハードボイルドには生きられない。
(ふたり以上の時)食べている最中は、口に合わないことを言わない。食事の後に口に合わなかったことを告げるケースが多い。

基本的に、僕がまともな食事をするのは晩のみであり、晩御飯が一日の唯一の楽しみでもある。
だから、不味かった場合、その日の貴重な空腹感と期待感を台無しにするので、激しいストレスを感じる。
そういったストレスを防ぐために、ひたすら同じ店で同じものを食べ続けるアホな習性がある。

今日はとある店で、カレーライスとハヤシライスの「合いがけ」なるものを注文してみた。
どちらかが外れても半分食えばいいように安全牌を選んだつもりだったが、両方アウトで逃げ場を失った。迷った時点で俺の負けだったんだファック。
それにしてもカレーもハヤシも美味しくないって。一体どういうことだよ。子供の夢壊すなよ。あ、俺大人やった。

子供であるということは、何かに騙された状態であるということ。
大人になるということは、世の中のつまらない現実に気付いてしまうということ。
ベイビー、僕がサンタクロースなら、ギリギリまで君を騙し続けたい。

2013/07/10

今日は期日前投票に行った。
個人的な主観で選挙にはあまり行かないが、祖母に頼まれていたので、祖母の喜ぶ声を聞くために行った。そのためだけに行った。

久しぶりの休みだったが、仕事が溜まりすぎていたのもあり、近所のマクドナルドでノマドっぽいことをやってみた。
電源はあるから、WiMAXつないで、ThinkPad開いて。マックシェイク片手に、作業。

知らなかったけど、マクドナルドって何時間も入り浸ってる人達が沢山いるのな。勉強してる人とか、寝てる人とか。
年齢層は意外と幅広くて、10~40代位のお一人様。
あれって何のためにマクドナルドでやってるんだろう?家でやればよくない?家に一人でいるのが寂しいとか、そういう理由なのかな?理解できない。
あと、女子高生が椅子に足を立ててパンツ丸出しで座ってるの。そんな感じの足癖の悪いJK何人もいて引いた。
集中出来るかと思って行ってみたんだけど、自分は落ち着かなすぎて一時間強いるのが限界だった。
ノマドってたくましいな。まあもう少しマシな場所で作業するのかもしれないけど。集中力が命の僕には無理っぽい。

2013/07/09

やさしいか、やさしくないかで言うと、僕は完全にやさしくないし、むしろ冷たい。
橋を渡ったあとに、橋を焼く。もう二度と、後には戻れないように。そういうタイプの人間だ。
そうすることでしか、自分の中で決着をつけられない。

http://epidence.blogspot.jp/2011/11/blog-post_14.html

2013/07/08

もう長い文章を書く勇気がない。

もう文章が長くなればなるほど、その記事の価値が減価償却されていくような感じがする。
こうして書いている間にどんどん価値が損なわれていくような。
やっぱり文章はミニスカートのように短くないと。ロングスカートで男を興奮させられる女なんてまずいない。

昨日の話「信じることでしか救いはない」の続きだけど、もう何を信じるかなんて、何を信じたいか、「好み」でいいんじゃないか。
なにかを信じてる間は、人って生きるつらさを忘れられる。一般論で言うところの、「強くなれる」。

僕のおばあちゃんは、もう何十年も宗教を信じているけど、その信仰心は生き甲斐でもあり、半端なく強い。
宗教がなかったら、僕のおばあちゃんはきっとあそこまで強く生きられなかったと思う。

2013/07/07

結局のところ、音楽とか宗教とか科学とか活字とか、そういった幻想を信じることでしか救いはないんだよね。
ああ、またこういうことを言うと、発想がネガティブとか言われる。違う!俺は絶望などしていない!

2013/07/06

子供・動物にやさしくない男は、女にもやさしくない。
子供・動物に冷たくてもあなたにはやさしく見えるなら、それはただ性の対象であるから、という理由だけ。セックスがなかったら、途端に冷たくなる。
弱者に対して、どういう態度が取れるかっていうのは、男の本質を表していると思う。誠実さってそういうこと。

みんな、難しい言葉で面倒くさいことをいろいろ言うけど、
結局のところ、愛されたいとか寂しいとか金ほしいとかセックスしたいとか、欲求自体は至ってシンプルだよね。
ただ言いたいだけっていうか。誰かに聞いてほしいだけっていうか。
もっとシンプルに、愛されたいとか、巨乳大好きとか、言っていいと思うんだよね。

2013/07/05

家に帰るの、面倒くさいな。
家に犬がいなかったら、面倒くさくて帰らないこと頻繁にあると思う(ホテルに泊まったり、異性の家に泊まったり)。
あ、家族ってそういう為にあるのかな。

でも、帰る家(つまり犬)が無かったら、きっと生きていけないな。なんていうか、精神的に。
やっぱり俺は勝手な男なんだろう。

相手が喋りたいことを聞く・訊くのが「会話」。
自分が知りたいことを聞く・訊くのはただの「質問」。
それではただ「回答」しか得られない。「会話」にはならない。
コミュニケーションとして聞く・訊く場合、それを意識するのは基本中の基本。

そして、相手が喋りやすいように、when(いつ)、where(どこで)、who(誰が)、which(どちらが)、what(何を)、how(どんなふうに)、why(なぜ)、などの疑問詞を盛り込む。
聞く・訊くことは、芋づるを引っ張るイメージに似ている。たくさん引き出して、それに自分なりの感想(決して否定的ではないもの)を少しだけ添える。
僕なりの言い方をすると、その引き出したものに「価値」を見付けてやるイメージ。

こんな僕のくそブログを、毎日何度も見てるあなた。一日一回は見てるあなた。思い出したときに見てるあなた。たまに見てやっぱコイツ苦手と思ってるあなた。好きだよ。

「服」と「食」

カオス現代社会。
何が正しいのか分からなくなる世の中だけど、とりあえず「服」と「食」。この二つは正しい。

適当なボロを着て、適当なメシを食ってても、人は幸せにはなれない。
幸せな人からは、エネルギーがほとばしる。幸せになるためには潜在的なエネルギーが必要だ。魅力とも言える。
そのエネルギーを生成するために、良質な「服」と「食」は絶対的に必要なものだからだ。

2013/07/04

僕の勘では、キレてる人ってのは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)が鋭い人のこと。

人は五感で「世界」を自分にインプットする。
どんなに資質を持っていたとしても、その五感(sense)が鈍っていたら、話にならない。
一般論ではなく、自分の五感で、自分に合うもの、必要なもの、好ましいものを見つけてこなければならない。

仕事として、お金を貰ってやっているからには、お金を払っている相手に対して最高のものを届けたい。
(疲れている、落ち込んでいる、調子が悪い、気に入った顧客である等の)私事・私情は一切持ち込まない。それがプロ。

相手は期待をしてお金を払っているのだから、必ずその期待値以上のものを返さないといけない。

ある、僕に対してメッチャ優しい女が、僕以外の冴えない男に対して、メッチャ冷たい態度を取っているのを見て、ああ、と思った。
そうだった。愛の及ばないところで、女は信じられないほど冷たい態度を取ることができる生き物だった、と。
これは、そうだ。映画「ゆれる」を観たときの感じだ。
(「ゆれる」は、女を思い知るには絶好の映画ですので、諸兄におかれましては20代までに一度鑑賞することをお勧めします)

気づいたことがあるんだけど、目覚まし時計が僕の一日を狂わせているのではなかろうか?

睡眠は脳の瞑想である。脳を酷使して疲れている時ほど、長く深い睡眠時間を必要とする。
脳味噌が自然と目覚めるまで、休ませるのが一番だろう。
それを、目覚まし時計が途中で叩き起こしてるわけだから。怪我をした入院患者を、治る前に無理やり退院させているようなものだ。
目覚まし時計が脳内リソースの回復を妨げている。

すごいことに気が付いた。
だから、目覚まし時計なしで自然に起きれると思われる時間をあらかじめ逆算して消灯すれば、
目覚まし時計など使わずに、脳内リソースを日々キレッキレに保つことができる。

夜は仕事と寝る支度が終わったら即寝る。
目覚まし時計をかけずに自然と起きた時間(かなり早朝になる)から活動する。夜にあれこれ思考したり活動したりしない。
それができたら、人生変わる。
僕の脳を疲れさせ、全てを狂わせていたのは、実は朝の目覚まし時計だったのかもしれない。

2013/07/03

夜を飲む

ビールの銘柄は何でもいい。酔えたらいい。何を飲んでも最後には小便になる。
(でも出来ればheartlandがいいな)

2013/07/01

世界とのつながり方は「チャンネル」の問題だと思う。

世の中のほとんどの人が1chに合っているとして、ここで常識や倫理や価値観が決められる。(憲法や法律もこれに含まれる)
ときどき、2chみたいに否定的な視点にチャンネルが合っている人々もいて、彼等は1chの人々に評判が悪い。
そしてごく稀に、12chとか37chとか256chとかの人がいて、そういう人は妄想の世界にチャンネルが合っていることが多い。

どんなに自分の世界観を主張しても、1chや2chの人に理解されるはずもない。
そして孤立する。言動・行動・思想・理念などが、まるで気が狂っているかのようにアブノーマルに見えるからだ。
孤高の天才などと言われる人達は、世界とのチャンネルが少しずれているのかもしれない。

僕はメル・ギブソンの「ブレイブハート」という映画が大好きであるが、
その映画の中で、「初夜権」という権力の公使が描かれている。

“初夜権(しょやけん)とは、主に中世のヨーロッパにおいて権力者が統治する地域の新婚夫婦の初夜に、新郎(夫)よりも先に新婦(妻)と性交(セックス)することができたとする権利である。” via 初夜権 - Wikipedia

もし初夜権というものが中世にかつて本当に存在したとしたら、
(いや、存在したと思う。これほど人の権力と欲望を象徴した習慣も他にない)
僕はその風習の中で冷静さを保つ自信がない。

自分が結婚すると誓った相手との初夜を、権力者に奪われるなんて。
そんな残酷なことが、他にあるだろうか。あってたまるか。絶対に解せない、絶対に許せない。
自分の片目が潰されるとか、片腕もがれるとか、舌を抜かれるとか、その方が一億倍いい。

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