エピチャン

2013/11/30

ずいぶん昔、まだ僕がサラリーマンをやっていた頃、メーカーで一緒に働いていたタメ年の仲間が、今は所長になってるって聞いた。
正直、メチャクチャ嬉しい。あの走り屋のヤンチャなアイツが、今は九州全体を統括する所長って。すごいな、やったな、って思った。
仕事で結果を出している仲間、素直にリスペクト。頑張れ。

2013/11/27

高校の頃、男女ともに大人気の女の子がいた。
美人なのに飾らなくて、笑顔が明るくて、しかも同性からの人望が厚かった。
恐らく、人としての魅力が高いのだろう。
僕の通っていた高校は一学年1000人程のマンモス校だったが、その中でも一二を争うほどの有名人だった。
笑ったときに、鼻の付け根にきゅっと寄るシワがとても印象的だったのを覚えている。

僕は友人の繋がりもあって、東京で暮らしているときに偶然彼女に再会した。
寒い冬の夜に、彼女と下北沢の小さなカフェで飲んで、ラーメンを食べたことを覚えている。

僕は何かのきっかけで、彼女がブログをしているのを知った。
初めてそのブログを見たとき、僕は愕然とした。
そこには、普段の明るくて前向きで、飾らずに美しい彼女の姿はなかった。
暗く、鬱屈としていて、寂しげで、書いていることは悲壮感に満ちていた。
ブログの内容から察するに、彼女は「男」という存在をどこか恨んでいるようにも感じた。
あまりのギャップに信じられなかったけど、人間の表(リアル)と裏(ネット)を見た気がした。

ふと思い出して、彼女のブログを探してみたら、なんと今も細々と更新されていた。
相変わらず悲壮感が漂っていて、「もう東京にいる理由はない」等というネガティブな内容が書かれていた。
あの当時、僕達のマドンナだった彼女の姿はどこにもなかった。
僕はそっとブラウザを閉じた。何故かブログにコメントを残す気分にも、電話をする気分にもなれなかった。

2013/11/24

epilog
http://epidence.tumblr.com/

epilog。作ってみた。5~6杯ビール飲んで帰ってきて作ったので、色々問題あるかも。
文章というよりも、閃きの記号を、リアルタイムでlogとして残していく装置にしたい。
デザインや仕様はまたおいおい。今日は眠いのでお休みなさい。

2013/11/23

インターネット上でのblogに対して、アウトプットとしての限界を感じていて、
色々考えていたんだけど、面白いやり方を思いついた。
ようやく、自分のアウトプットの理想の型が見えてきたように思う。
仕事が終わったら早速作ろう。でも今宵は飲みに。

2013/11/22

「結婚」という契約のシステムが、そもそも古臭くて形骸化している。
何故そのことに気付かないのか?何故わざわざ法律に縛られて、不平等な契約を結ぶ必要があるのか。
紙切れの上での契約なんて、ふたりの愛に関与してほしくないね。
結婚のメリットは、結婚をしなくても手に入る。別に結婚しなくても、愛する人と家族は作れるし、子供は育てられる。
冷静に考えたら当然のことで、僕はずっとそう思っているんだけど。
ananの今月号の表紙に「デキる男は結婚しない」って書いてあった。やっとかよ。
数字(実績)は追うものじゃない、数字はついてくるもの。

数字を追ったら、数字に追い回されるよ。
金と女は追ったら逃げる。追うな。ちゃんとやることやってたら、後からついてくる。

カナダの変な靴をリピート買いした。
(前回買ったときの記事:http://epidence.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html)
中はボアになってて、エスキモー仕様で、すごく温かい。
もう国内で取扱いがほとんどないから困っている。男のムートンブーツは嫌いなので、この冬をどう乗り切るか考え中。
温かい靴が欲しい。
今日も「美容関係の方ですか?」って言われた。
もう本当に、色んなところで言われるんだけど。何で?この上下スウェットのファッションで何故そう見えるのか、不思議すぎる。
髪の毛が金髪でツルツルだからかな?だったら嬉しいけど。髪質と髪色にはこだわってますから。
もしそうなら、「美容師ですか?」と言われるよりも、「髪の色、いいですね」って言われた方が個人的には嬉しいな。
もう美容師と間違えられすぎるので、今後は“カリスマ美容師”っていう設定で話を進めようかと思う。


ちなみにこのトリートメント、すごくいいのでお薦め。ハイブリーチの髪質もツルツルになる。
僕は業務用の大量サイズを使ってます。(美容師か)
余談だが、このトリートメント剤があまりに気に入ったので、成分や効能や他の製品についてメーカーに詳しい話を聞きたくて、
直接カスタマーに問い合わせたんだけど、ものすんごい適当にあしらわれた。fuck.
カスタマーには決して、適当な「仕事」をする人間を配置するべきではない。会社と自社製品を愛している人間を置くべきだ。

2013/11/20



epi氏の歌う、「夜空ノムコウ」。だいぶ前のiPhoneの中に入ってたからupしてみる。
誰得とか言うなよ。youtubeもあるよ。今見るとだいぶひどい。

久保田利伸の歌う「夜空ノムコウ」が好きすぎて、自分でも歌ってみたけど、次元が違いすぎて話にならなかったことを記憶している。
最近通い倒してる新しいつけ麺屋[link]、今日はいつにも増してやたらスープが美味しくて、思わず店主に伝えた。
「今日のスープは今までで一番美味しいですね」と。
そしたら店主、ニヤリと嬉しそうな顔をした。
「実は、今日から唐辛子とラー油を変えたんです。やっと“いいの”が入ってきて。これから味、安定させていきますんで!」と。

自分の味覚だけがジャスティス。
僕は人やモノを判断するとき、口コミや噂ではなく、必ず自分の五感で確かめる。
いつだって、自分の感覚を信じている。服だって、食べ物だって、なんだってそうだ。
僕は「エレガント」という言葉がとても好きだ。

エレガントという言葉には、「優美」、「優雅」、「上品」などの意味がある。
数学や物理やプログラミングの世界では、シンプルで美しい公式ほど「エレガント」と賞賛される。
そして、こんな意味もあるそうだ。

“堂々としていて、敬意を払わずにはいられない気品”。

素晴らしい。正に。エレガント、それは最上の褒め言葉である。
Louis Vuitton / 2009FW / Gold Brocade / Thigh High Boots

エレガント。僕は脚フェチである。[link]


Dragon Ash "Let yourself go, Let myself go"。

当時、夜中にやっていたCDTVというテレビ番組で、この曲のライブをやっていた。
2:05~、kjがマイクを逆さに持ち替えてパフォーマンスを続けた。
音声は変わらずに出力され続けて、「え?何で?」と疑問に思った覚えがある。
すぐに気付いた。この音声が口パクだということを暗に見せつけているのだ、と。
当時、このパフォーマンスの強烈な格好良さに震えたことを記憶している。
この時を境に、kjはTVに出なくなった。

2013/11/19

僕に一番向いていない職業を考えていたけど、思い付いた。公務員だ。
まるで対極に位置している。僕が公務員になったら、すぐに規律を乱して懲戒免職にでもなるだろう。
でも思えば、僕が18の頃に付き合っていた恋人はバリバリの公務員だったというから、縁(えにし)というのは不思議なものだ。

彼女のことを思い出してみる。
別れ際、彼女は僕に、「あなたは私に殺されても文句は言えない」と言っていた。
あれからもう14年―――。当時の彼女の愛の深さを、年を重ねる毎に思い知る日々よ。

随分前に、彼女のことを書いた恋愛談のページがまだ生きていたので、公開してみる。
これを書いたのは26歳くらいの頃だったと思う。読み返してみて、僕は随分と遠くまで来てしまったのだな、と思う。
かつて僕にも、そういう時代があった。そう思い出させてくれるのはいつだって、かつての恋人の名前だ。
僕はもう、ほとんどのことを覚えていない。

昔、当時の恋人について書いた恋愛談
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=rd&nid=42258&pg=1

2013/11/18

スマホが壊れたのでドコモショップに修理に出してきた。NTTドコモのあまりの体質の古さにうんざりした。

・修理後、OSはバージョンupされて戻ってくる、拒否不可
・内部で水濡れが確認されたら修理不可で戻ってくる
・データは消える可能性があるのでその時は自己責任で
・ボロ代替機が破損・故障したら弁償してもらう
・ボロ代替機はお客様では選べません
・修理完了後に1ヶ月以上連絡が取れなかったらボロ代替機分を実費精算してもらう

まだなんか言われたぞ。なんなの。
機種代で5~6万とか払ってんのに何でこんなに条件で制約されるの。
特にOSのバージョンupは絶対に困る。おかしいだろ、人のandroidを勝手にバージョンupとか。
ソフトの不具合ならわかるけど、液晶とカメラ(ハード)の物理的な故障なんだけど。
OS関係ないだろ、と言っても駄目。了承しないと修理受付してくれない。

こんな古臭い、融通の利かない携帯会社、使いたくない。
連絡手段はSkypeとLINEとGmailで十分だし、通信はWiMAXだし、電話番号とドコモの電波が必要なかったら、とっくに解約してる。
もうspモードとiモードは解約してるけど。その時もだいぶ違約金を払わされたし。[link]

ドコモの体制は本当に終わってる。ビジネスモデルが古すぎる。
もう通話料とかパケホーダイとかspモードとか、そんな無駄なものに金を払う時代じゃない。
そんな古臭い搾取に騙されて、今も惰性で払い続けているのは、情弱だけ。
未だに携帯電話に月/10000円以上払っている人は、一刻も早く止めた方がいいと思う。機種代除けば、月/1~2000円位でいけるよ。

チャンネルを切り替えれば、誰にだってなれる。僕は何色でもない。
自分の人格を知らない。ビールを飲めば飲むほど、another mindが混沌としてくる。大丈夫、明日には全部忘れる。

ベイビー。誰のものでもない夜を飲もう。
Baccarat Barの飛びっきりのヤツも、朝には小便になる。誰も何も覚えていない。
惑うな。恐れるな。この夜にチャンネルを合わせて、手をつなごう。僕は何色でもない。

2013/11/17


麺や兼虎

東京・練馬の有名店「井の庄」の流れが、ここ福岡まで。
この豚骨一辺倒のアウェイ聖地に、よく乗り込もうと思ったなあ。
オープンしてまだ間もないのに、早くもスープ切れ。流石やね。

村上春樹の「ノルウェイの森」が下らないとかつまらないとか面白くないとか、
そういうことを言いたい連中がわんさかいるようだけど、そんな言葉に何の意味も価値もない。

少なくとも「ノルウェイの森」上・下巻の発行部数は、国内だけでも現在1000万部を超えており、日本の小説累計発行部数堂々の歴代一位。
つまり、日本で最も読まれた小説だ。
海外での評価も極めて高く、中国だけでも軽く100万部(ベストセラー)を超えている。
それだけで充分。これだけ人々に愛読された小説に、ケチの付けようがない。
そんなことも知らずに、やれつまらないとか面白くないとか酷評してるのかな。情けない話だ。
僕はこの小説を100%支持する。この小説が本当に大好きだし、何度も読み返したし、自分の中でとても印象に残っている大切な作品。
赤と緑のシンプルな装幀にも、思い入れが深い。

僕が一番好きなのは、ラストシーン。
このラストシーンが解せない、という声をよく耳にするけど、僕はこのラストシーンを偏愛している。
最後のセックスは、「生きること」を選んだもの達の哀しいメタファーだと感じる。

2013/11/15

理想を言えば、紙幣はすべて新札を使いたい。
ボロい札を使うの、すごい萎える。 新札以外、財布に入れたくない。
最近、わざわざ銀行に行かずとも、コンビニATMが新札を発行してくれるのが嬉しい。

2013/11/13

ファッションというものは、その人のその日の気分を演出しているもの。
だから、やっぱりファッションは女性のお楽しみ、という気がする。

女の人は一ヶ月に四回性格が変わるらしいけど、我々男は、そんなにコロコロ気分は変わらないから。
ファッションで、その日の「気分」の楽しみ方ができる女という生き物が、少し羨ましくもある。

僕は女性のファッションをこよなく愛している。デートの際は、いつも僕を楽しませてくれる。
いいと思ったものは素直に、それいいね、素敵だね、かわいい、似合うね、と必ず褒めることにしている。

http://epidence.blogspot.jp/2013/09/blog-post_392.html

自分に対して、いい影響を与える人と、悪い影響を与える人がいる。

人は、自分に対して、いい影響を与えてくれる人とだけ付き合うべきである。極論だけど、そう思う。
自分に対して、悪い影響を与えている人とは、出来る限り付き合いを止めた方がいい。人生損する。

勿論、友達とか恋人とか同僚とか、人間関係は損得じゃない!っていう感情論は分かるんだけど。
でも自分にとって、本当にいい友達・恋人・同僚なら、あなたに悪い影響なんて与えないはずだよ。きっと。

付き合う人を判断するときは、その人の自分に対する影響力、そのプラスマイナスを明確にすること。自分を高めてくれる相手を選ぶこと。
そして、自分にいい影響を与えてくれる人が沢山いる場所、つまり「環境」を選ぶことは、最も重要なこと。
人って、付き合う人で白にも黒にもなるから。

2013/11/12

男女雇用均等法のせいで日本はダメになった : キジトラ速報
http://kizitora.jp/archives/32140568.html

一理ある。

男は稼いで家族を養う、女は嫁いで家族を守る───。
何千年も昔から受け継がれてきた、人類の本能とも言えるそれぞれの役割分担を、この法律が壊してしまったように思う。

女性の「独立して働く」権利を獲得するための法律のように感じるが、同時に女性の「子供を授かる」権利を剥奪する結果になったと思う。
どちらの方が幸せなのか?それは僕には分からない。個人的には、男女共に独身を生きる時代は、あまり幸せとは言えないと思うけど。

友達のヒロシが、夜中に何年ぶりかに珍しく元気のないメールを送ってきていた。
相変わらず文章がメチャクチャで意味わからんけど、エピの言葉が聞きたくなったって。元気になれるように昔のことを思い出したら泣けてくる、って。
ヒロシ、昔のことなんて思い出せないくらい、今楽しいことしようぜ。
弱ってるときに自分のことを思い出してもらえるのって、悪くない。その弱さ、俺がぶっ飛ばしてやる。
というわけで、今月東京行く。ヒロシを元気付けるためだけに行く。待ってろ。

http://epidence.blogspot.jp/2010/04/10.html

2013/11/11


昨日は少々酔っていたようだ。まあ、たまには酔わなやってられん。

2013/11/10

僕ね、気付いたんだけど。
やっぱりね、人間外に出ないかんよ。誰かも言ってたけど、引きこもってても過去にしか生きられないよ。
過去なんて、ただの現実逃避だよ。そんなものに価値ないよ。
どんなにめんどくさくても、ちゃんと欲しいものがあるなら。外へ。街へ。BARへ。そしてコネクト。

2013/11/09


人生にイージーモードやハードモードがあるとして生まれる時にそれを選べるとしてハードモードでしか見られないエンディングあるよって言われたらハードモードを選んでしまうかもしれない。─ 吾嬬竜孝 (@rapeme)

ははは。もしこの説が本当だとしたら、僕多分ハードモード選ぶよ。どおりで。

2013/11/08


まだ未体験の、ウェンスティンホテルのヘブンリーベッド。[link]
シモンズ社との共同制作。

ウェンスティンホテル東京のスイート、一泊10万だって。ウケる。
食事ならともかく、物理的価値の残らない一泊に、10万は大きいよ。
「10万あればあれも買える、これも買える」と一瞬でも思った人間に、このスイートに泊まる資格はない。
今の僕には、まだスイートは全然似つかわしくない。

芸能プロ社長「食品詐称疑惑報道にうんざり。美味しいと感じたならそれで良い。」
http://pirori2ch.com/archives/1783707.html

この社長に概ね同意。
美味しければそれでいいじゃん。なんか問題あるの?
味もわからんヤツがガタガタ言ってんじゃないよって感じ。僕なんか、何とも思わないけど。
自分が美味しいと感じるものくらい、自分が一番よく分かってるから。

A. 食材の偽装を疑う前に自分の舌を疑え。

2013/11/07

江角マキコみたいなタイプの女が嫌いである。江角マキコみたいなタイプの女側も、僕のことを嫌っていると思う。
でもその方が楽。嫌ってくれた方が関わらなくて済むから、かえって助かる。

2013/11/05


自分に似合う色はないけれど、誰かに似合う色を探すのは、すごく好き。
いわしには、赤が似合うね。

パーカー×アウター、Wフードの季節到来。なんなら両方被るけど。

2013/11/04

自分みたいな人はどこにもいない、と思う程度には中二病だけど、一番自分に似ていると思うのが、実の父親。やはり遺伝子は嘘をつかない。

どうしようもない性格の人だった。
ビジネスにおいては、天才的に先見の明を持っていて、しかも頭が良かった。
インターネットカフェやソーラー発電や介護施設や人材派遣業(アウトソーシング)やペット産業が流行することにいち早く気付いていた。
結果、いくつもの事業に成功し、金と欲を欲しいままにしたが、愛を手に入れることが出来ず、晩年は孤独になった。

http://epidence.blogspot.jp/2011/10/blog-post_05.html

2013/11/03

「気を使わなくていいよ」という言葉が、逆に気を使わせるよね。相手を恐縮させるよね。その一言にセンスを感じない。
本当に気の利いている人は、そんな野暮な言葉を使わずに緊張を解く。

最近いいなと思ったのは、飲食店に行った後の感想で、相手にお伺いを立てるとき。
「美味しかった?」と聞くより、「また行きたいと思う?」と聞くこと。
相手の核心を引き出すのにスマート。言葉には使う人のセンスが出る。

ミルフィーユを考えた人って天才だと思う。パイ生地を冷やして重ねてケーキにするってすごくない?その発想。
でもよく考えたら、ミルクレープを考えた人も天才だし、マカロンを考えた人は神だし、パティシエの世界は天才だらけだ。

因みに僕、知らなかったんだけど、マカロンをはじめて考案したのって、かの「ラデュレ」なのね。
僕がはじめてマカロンで感動したのがラデュレだったから。なんか大いに納得。安心した。

蛇足だが、女性にあげるお菓子は、ラデュレのマカロンを選べばほぼ間違いないと思う。
これ以上のものは、今のところ思い付かない。
博多のラデュレは閉店してしまったし、ラデュレは発送をしてないし、最近はあの完璧なマカロンにありつけていない。

2013/11/02

空気を読まないものは、空気に殺される。秩序を乱すものは、秩序に潰される。目に見えない圧倒的な力で、制圧される。
20代の頃に、東京で学んだこと。

2013/11/01

カウンターでひとり、寿司を食っていたら、隣のOLの女子会の会話が聞こえてくる。
酔った勢いで間違いが起こらないように鉄のパンツをはいて行く、みたいな話してる。
何が「鉄のパンツ」だよ(笑)。そんなものはいて行くくらいなら、はじめから飲みに行くなって感じだ。

女の本音と男の本音。決して交わることのないものを求め合い、騙し合いは続いていく。ああ、面倒くさい。

http://epidence.blogspot.jp/2011/11/blog-post_1713.html

安いものにはそれなりの理由がある。高いものにもそれなりの理由がある。
金と時間は、そのものの価値を問う時に最も正当かつ便利な物差しだ。

一番上の長女は恋愛が下手、みたいな偏見がある。
下手っていうか、要領が悪いというか。甘え下手というか。結果、恋愛で悩んでいる人が多いイメージ。

姉タイプは、泣いたりするときも、泣き崩れたりしないよね。静かにポロッて涙を流す感じ。
妹タイプは、決壊する勢いでウオオオーって泣くよね。あのメンタリティーの違いは何なんだろう?
面白いことに気付いた。
男の飲食店の選び方と、女の飲食店の選び方。恋人の選び方と似てる。

飲食店で、男は何か一つの要素を求めていることが多い。
たとえば、味・量・スピード・安さ。そのどれか一つで判断する。一つの要素以外のことはどうでもいい。
(僕の場合は「味」で判断する、それ以外の要素は結構どうでもいい)
一方、女はいろんな要素をバランスよく求めている。
たとえば、内装・雰囲気・清潔感・居心地・接客サービス・味・盛り付け・健康面・トレンド・値段など、総合的に判断する。
だから男はカレー屋とかラーメン屋が好きで、女はお洒落なレストランとかを好む。

男なんて結局のところ、恋人に選ぶなら、美人かどうか、おっぱいが大きいかどうか、セックスが上手いかどうか、料理の腕がいいかどうか、
そういう何かしら一つの要素を求めている場合が多い。
一方女は、男の見た目、年収、雰囲気、身体能力、頭の良さ、清潔感、真面目さ、社会性、面白さ、浮気しないか等、
様々な要素を総合的にバランスよく求めている。
男は単一測定の棒グラフ、女は総合測定のレーダーチャートってイメージ。

僕の考察はこんなところ。大体合ってると思う。
ウケる。行きつけのカレー屋に行ったら、行きつけのつけ麺屋の店主がカレー食ってた。店、間違えたかと思った。
この間は、この行きつけのカレー屋に、行きつけの美容室の美容師が居たし。なんだこの偶然続き。
カレー屋の店主に、「最近、ここでよく知り合いに会いますね(笑)」と言われる。ホント、びっくりする。

カレーを食べながら、つけ麺屋の店主と話していた。
遠い昔、僕が関東に住んでいた時、とあるローカルの魚介つけ麺屋「狼煙」の味に衝撃を受けたことを話すと、
なんと店主も関東に住んでいた当時、「狼煙」に通っていたらしい。完全に意気投合した。
二人でその「狼煙」の美味さについて語り、お互いに少し熱くなった。
「ほんの微量だが、あのスープには柚子が隠し味に入れられている───」。
店主は誰にも言ってない秘密でも明かすように、僕にそう言った。正直、興奮した。

ひょっとすると、その当時、既にすれ違っていたのかも───。
もし仮にそうだとすると、僕が「はじめまして」だと思っている相手は、実は遠い昔どこかで会っていた人との、二度目の邂逅なのかもしれない。
お互いに気付いていないだけで、それは初会ではなく再会なのかもしれない。そう思うとゾワゾワした。事実は小説よりも奇なり、だ。

人って思いも寄らないところでしっかり繋がっている。
シンパシーの共鳴するもの同士、すれ違いながら知らない間に同じ味、同じ場所を共有している。
それが発覚するのは、タイミングが合うかどうか、それだけなのかもしれない。

※行きつけのカレー屋のことを書いた過去記事
http://epidence.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html
※行きつけのつけ麺屋のことを書いた過去記事
http://epidence.blogspot.jp/2013/10/7-7800-httpepidence.html

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