エピチャン

2012/09/30

“(刑法第199条 殺人)
人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。
(動物の愛護及び管理に関する法律 第四十四条)
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

これって、なんか、おかしくない?

なんで人を殺したら懲役5年以上で、 犬猫を殺したら懲役1年以下(または100万円以下の罰金)なの?
罪のない動物達の命をもてあそんで、そして殺して。それをお金で解決できるの?
なんで殺人よりも動物を殺す方がずっと刑が軽いの?
これってつまり、「犬猫の命は人間の命よりも軽い」ってことだろ?

なにか、大きな思い違いをしている。
人を殺すのも、犬猫を殺すのも、同罪だよ。同じ裁きを受けるべきだ。
おれは芸術家気質ではないな。仕事人気質だな。
それは己の選択であり、宿命であり、生き様である。

2012/09/26


これ、今現在確認できる、地球から最も遠い宇宙の写真なんだって。

何百億光年も先の、遠い宇宙の果てで、こんなにも美しい物語が息づいているなんて。
今からはるか昔、100億年以上も前から届いた星の瞬(またた)きを、NASAの何とか望遠鏡がとらえたんだって。
なんだかもうわけがわからないけど。すごく、きれいだね。

写真を拡大してみると、ぐるぐると渦を巻いた小さな銀河が無数に確認できる。
この地球も、あの小さな渦の中のひと粒くらいかな。

向こうからは、僕たちの星はどんな風に見えているんだろう?
きっと、時空も場所も全く違う、宇宙の向こうのパラレルワールドで、遠い宇宙の兄弟達が、もう一人の自分が、ピースサインを送ってる。
笑ったり傷ついたりしながら、ここから僕もピースサインを返すよ。そっちにも届いてるか?


最も遠い宇宙の鮮明な写真、NASAが公開 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1209/26/news061.html

2012/09/25

セブンイレブンの弁当配達サービス「セブンミール」
http://www.7meal.jp

このサービスやばいな。こんなの絶対当たりに決まってるだろ。
これからの少子化・高齢化社会、引きこもり世代、独身主義世代に完全にマッチングしてる。

セブンイレブンは、一体何年前からこのビジネスモデルを構想し、水面下で画策していたのだろう?
5年、いや10年は温めていたのだろうと容易く想像がつく。
そしてその為に、全国津々浦々に、コンビニエンスストアという恐るべきインフラを構築してきたのかもしれない。
だとしたら、恐ろしい布石を10年以上前から密やかに、かつ大胆に打ち続けてきたわけだ。
この経営戦略に、震えた。すごい。さすがの一言。

全てのコンビニ業界、飲食業界はまた一歩、セブンイレブンに先を越されてしまった。
この大胆かつ組織的な戦略に、ローソンやファミリーマートが太刀打ちできる筈もない。
先見の明を切り開き続ける、恐るべきセブンイレブン。見習うに値する。

自分をいつも正当化するヤツよりも、自分をいつも攻めてしまうヤツの方が、
いつかずっと先で、人に優しくなれると思うんだよ。

2012/09/24





ケツメイシの新曲「love love summer」は、それはもう明らかに、
skrillexの「scary monsters and nice sprites」を踏襲し、そして真似ているけど、その気持ちはよくわかる。

きっとケツメイシは、この曲をパクリたかったわけでも、ヒット曲を書きたかったわけでもなく、
ただ、この音楽史上に残る素晴らしい楽曲を自分達の手で作ってみたかった、という純粋なる憧れと嫉妬(ジェラシー)から生まれたものだと思う。
僕だってミュージシャンの端くれだ。その気持ちは痛いほどよく分かる。
ケツメイシ、わかるよ。この曲を自分達が生み出したかったよな。書きたかったよな。悔しいよな。感慨深くなる。

そして改めて、僕はこのskrillexの「scary monsters and nice sprites」に対する、自分自身の憧れと嫉妬心をあらわにする。
音楽を聴いてこんな気持ちになったのは、くるりの「ワールズエンド・スーパーノヴァ」を聞いたとき以来だ。

2012/09/22

自分が生きていることは、あんまりすごいと思わないけど、
自分と縁(ゆかり)のある、いとしいもの達が生きていることは、その目も、その口も、その髪の毛一本も、なんだかもう奇跡としか言いようがない。

そんなこんなで、僕も今日で31歳らしいです。
(去年も言った気がするが)誕生日なんて、僕にとっては死ぬほどどうでもいいしきたりなんだけど、
今日僕のために、電話やメールで一秒でも時間を作ってくれた全ての人に、この地球で出会えてよかったと心から言いたい。
ひょっとしたら、誕生日ってそういうことを思い出すためにあるのかもしれない。

いつも通り、朝起きて仕事をして、帰りにラーメンを食べて、今日を生き延びた。ありがとう。

白旗を振るだけの力が、もうないと言うのなら、その弱さの存在を認めるよ。
見え透いたその弱さを、自分を守るための道具にしているなら、そんなもの、強さだろう?

本当に弱い人間は、白旗なんて挙げないんだよ。誰かの前で泣くことなんて、出来ないんだよ。

2012/09/21

「沈む船だから乗り捨てよ」なのか、「泥船でも行けるところまで行ったれ」なのか、
少なくとも、船乗りの僕たちには、それを選ぶ権利がある。
選ぶと言うことは「自由」と言うことだ。後は好きにしたらいい。

2012/09/20

「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで、全てが一貫してマニュアル化されているのが現代のサービス業の常だけど、
マニュアルにないことをやってはじめて、サービスと呼べるのではないか、と思う今日この頃。

2012/09/19

maison martin margiela 2012 aw


sick.

やっぱり、イケてるな。セメントコーティングにグラフティをほどこした一足。
セメントって。なんそれ最高。マルタン・マルジェラは、裏切らない。

「自分は弱い」と言う人間はずるいよ。
免罪符を捨てよ。どんなときも、自分に甘えてはいけない。

2012/09/16

僕は詩人ってのが嫌いだ。

そんなものでは、パンひとつ、買えないじゃないか。毛布ひとつ、与えられないじゃないか。
愛するものひとり、満たせないじゃないか。
それなら僕は、体(てい)のいい能書きを垂れるより、黙って働いた方が性に合っている。

結論。
男なら、詩人であるより、仕事人であれ。言葉ではなく、背中で語れ。

2012/09/15

捏造される食べログの口コミと、自分の舌と、どっちを信じるの?

インターネットの情報はつくづく当てにならない、ということを思い知る昨今。
“情報は簡単に手に入るものじゃなく、自分の力で探すもの”と言ったのはGACKTだった。
もう本当に。その通りですよ。僕はもう自分の味覚を信じることにした。

2012/09/14

今日の名言

俺は、マイペースがハイペースなんだよ。

信じるということは、「この人になら騙されてもかまわない」という覚悟の上である、ということ。
たとえ傷ついても、それは自分の責任でやっている、ということ。

「傷つきたくない」という心理は、多分僕には一生わからないと思う。

2012/09/13

歩く性器

マツコ・デラックスが、市川海老蔵のことを「歩く性器みたい」と言ったことが、どツボにハマった。

歩く性器。マツコ・デラックスに、歩く性器呼ばわりされる市川海老蔵。その発想はなかった。
でもそれなら、セックスアピール全開。確かにモテる筈だ。なるほど、と思った。
マツコ・デラックスの考察は秀逸でいつも面白い。

iPhoneなんてもう終わってるやん。あんなもん何で欲しいの?

iPhone5がどうとか騒いでる人は、もう全然ダメだよな。
iPhoneに、Appleに、もう価値はない。何の魅力もなくなってしまった。
Appleがうまい具合に風上に乗り、牛耳ってきた時代は、もう終わってしまった。
iTunes store、iCloudなんて古くさいビジネスモデルは、もうこの先、通用しない。

前にFacebookで、母親の墓前で手を合わせている自分の姿の写メールを貼ってる人がいて、
「オカン、たまにしか来れずすみません。」とか死ぬほどクソ過ぎることを書いていて、
それを見て以来、SNSは少し敬遠している。僕にとって、にわかに信じ難いことだった。
あれは本当に人として最低というか、人間の闇の部分を見た気がした。

母親への愛さえもアクセサリーにするなんて。そんな腐った人間がいることに、心底反吐が出る。
亡き母に祈りを捧げたいなら、誰にも知られずに1人でやれ。祈りって本来、そういう行き場のない優しさみたいなものだろ?
でも、止めよう。そんな人間の皮を被った悪魔に、自分のペースを乱されるなんてことが、そもそも馬鹿らしい。関わりたくない。

2012/09/12




わけのわからない場所にある、わけのわからないカレー屋に行ってきた。

店構えも、雰囲気も、場所も、店員も、そしてカレーの味も。何もかもが謎だった。
サイケデリックな入り口のドアを潜り、狭く暗い店内に入ったら、ただカレーのサイズ(S,M,L)だけを聞かれる。味や辛さは毎回違うらしい。
世の中には、こんなにも謎なカレー屋があるのか。。

2012/09/10

“人はいつか死ぬ。そして君を笑う奴ら、苦しめる奴らもいつか死ぬ。そして君を知っている人間は誰もいなくなり、この地球ですらいつかなくなってしまう。”
紀里谷和明

ここ数ヶ月で一番ショックを受けた言葉。

天文学的に、この地球が太陽に飲み込まれる日まで後50億年らしいけど、
僕が死んで、せいぜい300年もすれば、僕を知っている人なんて、この地球上に誰もいなくなる。
何をしても、後には何ひとつ残らないのに。生きた証さえも全て無くなってしまうのに。
それでも生きているのは、何でだろう?

2012/09/09

とある大阪のグルメ通の消息筋の方から、カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティーが美味との情報を得て、
先日、大阪のなんばで食べてきたんだけど、これが本当に美味しくてびっくりした。ある意味、感動した。
僕は長らくの間、カプリチョーザを舐めてた。カプリチョーザごめん。

それで福岡に帰ってきて、ふとまたあのスパゲティーが食べたくなったので、福岡のカプリチョーザに赴いたのだけど、これがびっくりするほど美味しくなかった。
なんか、普通だった。ベースの味は同じなんだけど、なんていうか、作ってる人の腕や意識が違うのかもしれない。

でもよく考えたら、それは当たり前のことだよな、と思った。
店も違ければ、作ってる人も違うのだから。フランチャイズや系列店だからと言って、他店でどこでも同じ味が食べられると思う方が、本来おかしい。
全国どこの店舗に入っても同じ味のハンバーガーが食べられるマクドナルドの方が、本当はおかしいんだ。
そんなことにも気付かないなんて。僕はどうかしてた。
きっとあのなんばのカプリチョーザは、ちゃんと真面目に腕を振るっているんだな、ちゃんとした「仕事」をしてるんだな、と思った。
その時改めて、二度目の感動をした。

ちゃんとした仕事をしてる飲食店や、料理に対して愛をもつ料理人に対して、僕は敬意を払いたい。
次に大阪に行ったときは、またなんばのカプリチョーザに行ってトマトとニンニクのスパゲティーを食べよう。
仲が良かった友達が結婚したら、疎遠になって一緒に遊ばなくなるのは、
単に時間が合わなくなったからなどではなく、もう棲む世界が変わってしまったからなんだな。

だから友人達の結婚式は、祝福でもあり、別れの儀式でもあるんだ。
そういう意味でも、結婚式にはちゃんと参列しなければならない。国内でも国外でも、呼んでもらえるならどこでも行こう。
短い生涯の中で、世話になった義理には義理で答えたい。そう思った。 
インターネット上のコミュニティーで、恋人の有無を聞いたりする人って、
プライバシーとかデリカシーのあり方が、あまりにも欠落してると思うんだけど。

何でそんなプライベートなことを、公の場で聞かれて答える必要があるのか。
そんなもの、学校の先生が教室のクラス全員の前で、
「お前、○○と付き合っているのか?」と質問するのと同じくらい、無神経でふざけたことだと思う。
これは、この世で一番好きな食べ物は何?と聞かれたら一秒も迷わずにカレーと答える僕が見つけた、おいしいカレー屋の法則なんだけど、
カレーのことを「カリー」と表記するカレー屋は、大体カレーにこだわってる。

まあ、よくよく考えたら、そうだ。
相当こだわってないと、カレーのことを「カリー」とは呼ばない。「カリー」なんて言い方をするのは、余程のことだ。
だから、これは食べてみる価値があるぞ、と僕は思う。その時は大抵、おいしいカレーにありつける。
同じ職場の女子社員の話の聞き方を見ていて、上手いなと思った。

話を聞くとき、相手の目を見ながら、「うんうん」と声に出して相槌を打ち、小刻みに頷く。
第三者が見てるとわざとらしいけど、話している当人にはとても効果的な聞き方だと思う。きっと、聞いてもらえている感が半端じゃない。
あれは男には到底真似できない芸当だ。誰も見ていない、優れた女子力だと感心した。
近所のスーパーのレジ袋が、エコバッグ推進という名目で、一枚2円になった件について。
2円値上げしたこと自体はどうでもいいが、それをエコのためと言ったところが、癪に障った。

地球にやさしくとか、環境に配慮とか、そういうことを言ってる企業は信用できない。
そういう連中は、いざとなったら、環境よりも自分(会社)を守るよ。人ってそういう弱い生き物だから。
それなら、単に自社のコストを削減したいだけだと正直に言え。地球ではなく、自分のためだと言え。

結論。
エコ(環境)のためではなく、エゴ(我欲)のためだろ?綺麗事は捨てろ。
「仕事がデキないヤツは要らない」という発想は、「世の中の役に立たないヤツは死ね」と同じじゃない?

仕事がデキる人も、デキない人も、社会には必要なんだよ。
集団の中では必ず序列が生まれる。組織の中で、リーダーとなるもの。それに従うもの。従わずにサボるもの。
それぞれの役割が課せられ、それぞれの責任の重さだけの報酬(給料)を得る。そこには当然、格差が生じる。
そうやってバランスをとってるんだよ。自分の持てる分だけの荷物を持てばいい。

みんな、居ていいんだよ。誰も死ななくていいんだよ。
仕事中に泣く男はいない。仕事中に泣くのは決まって女の方だ。

仕事では、決して感情的になってはいけない。
恋愛は感情的であることが大切だけど、仕事には感情を持ち込んではいけない。いつだってクレバーにカタを付ける。
だからやっぱり、仕事のフィールドでは男が主役で、恋愛のフィールドでは女が主役。
それが適正というか、自然な姿なのかもしれない。

賭け金は「君の人生」で

食事・睡眠・セックス。
人は、自分にとって重要だと感じること(経験)に対して、金や時間をかける。
その人が何に対してそれらの「賭け金」をベットしているのか、よく見るといい。さすれば、その人の本性が見えてくる。
婚活、結婚について。

ふと思ったんだが、結婚のために相手を探すって、おかしくない?
そもそも相手もいないのに「結婚願望がある」っていうのが、なんか変じゃない?
運よく相手が見つかったから、結婚したくなるもんじゃないの?

相手がいないのに「結婚したい」って言ってるような女とだけは、絶対結婚したくない。
そんな保険みたいな事情で結婚された側は、たまったもんじゃないな。

“結婚という紙切れの契約をしなければ一緒にいられないなんてことが、そもそもナンセンス。”

2012/09/07

稀な話だが、生きていると、妙なワンダーランドみたいな領域に足を踏み入れたと感じることがある。

その時、世界を認識してる「自分の側がおかしい」のか、或いは僕が違和感を感じている「世界の側がおかしい」のか、その区別がつかなくなる。
その時、真剣にその話をしても、誰にも真面目に聞いてもらえなかったり、茶化されたりする。「いや、そんなことは有り得ない」と。
自分のフィーリングを信じてもらえない。そうなると僕は、ハナから信じてもらえないのに理解してもらおう、とは思わなくなる。
そして僕は黙る。誰にもこの違和感を話せなくなる。

恐らく、僕の側がおかしいんだろうと思うけど、自分では真実がわからない。
僕はその自分の認識力が狂い始めているかもしれないこと、そしてもしも世界の側がおかしいとしてもそれに気付かないかもしれないことに心底恐怖する。

2012/09/01

 

“ベイビー。今夜だけ、生き延びたい”

旅人みたいな人がいて、本当に良かった。

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