エピチャン

2012/12/31

なんだか今年もどうやら暮れのようで、年末年始の休みなど一切取らない僕としては、あまり実感もない。
盆や正月くらい休みたい、という人が殆どだと思うけど、逆に僕、盆や正月は仕事したいね。
皆が休んでるときに休むなんて、どう考えても効率悪すぎる。

今年のうちにブログに書いておきたいことが、50個くらいEvernoteに残っているけど、なにぶん遅筆なもので、なかなか更新できない。
書くという行為は、僕にとって最も脳内リソースを消費する作業だ。できれば仕事の合間を縫って、夜までに更新できれば、と思う。

1年前のことなんて忘れたし、10年前のことなんて、もう何ひとつ覚えていない。
だから、日記を書け。
日記は、このブログは、10年後、20年後の自分へ宛てられた、遠い過去から届いたラブレターなんだ。

2012/12/30

ルイ・ヴィトンのモノグラムやダミエの素材が、革ではなく塩化ビニールだということで、disっている連中に言いたい。
原価なんてそもそも何の意味も持たない、と。

素材や原価という短絡的な発想でしかモノの価値を判断できないような人間に、その本当の価値がわかるとでも?
僕はルイ・ヴィトンのバッグや財布のファンではないけど、実際メチャクチャ丈夫でしっかりしているよ。流石だと言わざるを得ないよ。
ただブランドという固定観念にアレルギーを持つ単細胞たちが、かの一流のクラフツマンシップを冒涜している。

長年の技術力と職人技によって生まれた最高の品質の称号が、あのモノグラムである。
モノグラムだからいいのではなく、むしろその逆。いいものにモノグラムの称号が刻まれているのだよ。

2012/12/29

ボロい靴と、安い上着は、ポリシーに反する。せっかく生きてんだ。格好くらい付けたい。

ユニクロ・松屋・レオパレスに対するアンチテーゼ

「衣・食・住に金をかけずに、一体何に金をかけると言うんだ?」

車?乗り物なんて安全ならそれでいい。
美?わけのわからない化粧品やエステよりも、普段の食生活や睡眠が美しさの本質。

やっぱり、金の使い方って、生き方のセンス出る。

2012/12/28

“縫製とか生地のクオリティが最近悪いとか言われてるけど、全然そんなことなくて、むしろどんどん良くなってると思います。値段は高くなってるかもですけど、それは原材料の高騰がどうしても響いてる。デザインはクソですけど。”
「柳井正は人として終わってる」を読んで


ユニクロの元社員の人が書いた記事で、非常に共感する一節があったので、引用させていただいた。
デザインはクソでも、生地と縫製は値段の割にまあまあなユニクロ。
ダサくても、安くて丈夫で長持ちするから───。そんな理由で服を選びたくないな、僕は。
facebookが、自分の子供自慢と、女子力アピールと、わけのわからない診断テストの結果と、告知が9割を占めるクソ装置として機能している。
SNSの墓場かもしれんね。

2012/12/26

日本で一番寒い町、北海道の足寄郡陸別町に、ユニクロが町民全員分、3000枚のヒートテックを贈呈したらしい。

これ、すごいよね?
たとえ売名行為だとしても、町民にとっては死ぬほど助かるライフラインとなるわけで。ユニクロすごい。

ふと、陸別町の気温を見てみると、今夜は-25℃まで冷え込むらしい。-25℃。豆腐の角に頭ぶつけて死ぬレベルだ。
運が悪ければ、明日の朝にはガチガチのアイスクリームになってしまうかもしれない。

この極寒の陸別町から一番近い、北見のユニクロまでの経路を調べてみたら、Googleマップでは車で1時間半、と出ている。
しかし恐らく、今の時期は豪雪で道路状態も悪く、移動することは困難を極めるだろう。
だから、陸別町の町民はヒートテックなんてものを持っていないだろうし、ましてや気軽に買いに行くようなことはできないだろう。

僕はこれまでヒートテックを散々ばかにして、ダサいとか言って、申し訳なかったと思った。ユニクロごめん。
ヒートテックで人の命が救えるなら、弱者に手を差し伸べることができるなら、それは素晴らしいものだ。

2012/12/21

ヒートテックの何とも情けないところは、いとも簡単に、他社に製品を真似されたところだ。
しまむら、イオン、元々アパレルメーカーでもないセブンイレブンでも、廉価で模倣品が売られている。

ババシャツくらい誰にでも作れるんだよって話。 真似できないような技術力の高い服を作れよ。
ユニクロは、衣服としてはそれなりの品質を保持しているけど、ファッションとしてはもう本当に最下層のモノだ。
防寒具を安く済まそうという、その低俗な精神が気に入らない。何より見た目がダサい。

よく、休んでないですよねとか、スーパー忙しいですねとか、言われることが多くて、
そういうときは大抵、「仕事が趣味です」とか適当なことを言ってきたけど、
「仕事が趣味」って、一見格好いいようで、実は全然格好よくないな。格好つけて言ってるだけだ。ただの社蓄だ。

僕は、仕事をするために生まれてきたわけじゃない。
仕事をして結果を出している自分は好きだけど、仕事は趣味ではない。
仕事は、生きるための手段だ。趣味は、生きることの快楽だ。そこは履き違えちゃいけない。

平等なんて世界は、本当はないんだよ。

そんなもの、人間だけが作り出した、甘っちょろい幻想だ。
どちらが強者で、どちらが弱者か。
自然界は、動物達は、常に優劣を競い合って生きている。その姿は、潔く、美しい。
本当は、人間も同じなんだよ。今の格差社会は、必然。

2012/12/18

犬を飼うと、元来、人は愛を示すときに言葉は必要なかったことを思い出す。
はるか何百万年も昔の、言葉を持たぬ遠い先祖の記憶───。

僕は飼い犬に、食事を与えたり、一緒に外へ出たり、抱きしめたりして、愛を示すことができる。
そこに言葉は必要ない。犬も人間も、愛し方は同じ。それは大昔から変わらない。

2012/12/17

ペニーオークション詐欺の摘発で、ステマに荷担した芸能人が次々と謝罪をしている。

信用できないね。もうこれ、ステマというか、ブログ書いた芸能人も同罪だね。
応援してくれる自分のファンを騙して、詐欺に荷担したんだから。この罪は重い。
一度失った信用は、もう二度と取り戻せないよ。

インターネットを疑え。あなたがいとも簡単に手に入れたその情報は、権威によってねじ曲げられている。

プライドって言うと、よくわからないかもしれないけど、簡単に言うと「格好つけたい」ってことなんだ。
僕の場合、ただそれだけのことなんだ。

2012/12/13

仕事おーわり。これから、この足で空港へ。京都にラーメン食いに行く。
食べたいときに、食べたいものを、食べに行く。ああ、最高。

2012/12/11

今朝は、絶好調だ。

昨夜から、質のいい睡眠をとり、朝から熱いシャワーを浴び、最高に美味い(効く)カレーを食べ、
いい感じの仕事着(スウェットのセットアップ)を着て、玄関先で飼い犬を愛し、そして家を出る。
移動中に、すべてのメールやフィードに目を通し、職場に着いたらすべての段取りを済ませ、ユンケルを飲み干す。

最高の一日の始まりだ。一日のはじまりは、こうでなくちゃならない。そうじゃないと、いい感じの仕事なんてできっこない。
朝が憂鬱で、しんどいなんて。会社に行く足取りが重いなんて。それは、もう明らかに、人生を損している。そういう時は、何かを変えなければならない。
夜はクタクタに疲れてもいい。でも朝だけは、最高にハイスペックな自分で迎えなければならない。

今日もパソコンの前で脳味噌フル稼働。キレッキレ。気分がいい。行ってきます。

2012/12/07

格好いい服を作るデザイナーは、えてして見た目も格好いい。当然のこと。



LANVIN のメンズ・デザイナー、ルカ・オッセンドライバー。惚れ惚れする程のイケメン。



Dior Homme、そして自身のブランドも手がける、クリス・ヴァン・アッシュ。爽やかなイケメン。




(元)BALENCIAGA のデザイナー、ニコラ・ゲスキエール。独特の格好良さ。



LOUIS VUITTON のアーティスティック・ディレクター(現レディース・デザイナー)、マーク・ジェイコブス。流石の風格。


そして、LOUIS VUITTON の現メンズ・デザイナーを務める、、



?????!???!!

キム・ジョーンズ。遠足のときのお父さんか。
こんなおいちゃんが2012SSからルイ・ヴィトンのメンズラインをデザインしていると思ったら。残念すぎる。

2012/12/02

服は汚れるもの、消耗するもの。
服を長持ちさせようという、その発想そのものが、なんかもうダサいよね。

いい服は高い。それでもいい服を着るのは、「いい気分」を買うんだよ。
生地や縫製は段違い。でも減価償却率と耐用年数はユニクロと変わらんよ。執着は醜い。

生まれたときと、死ぬときは、男も女も大して見分けがつかなくなる。
それは裏を返せば、性的(セクシー)でいられるのは、限られた、ほんの僅かな時間だということ。

セックスをするべきだ。僕たちは、今すぐにでも、そうすべきだ。

「大体、一人の人間は三万人に支えられている」ってすごい言葉だな。
数学的にとらえると、自分が「1」という単なる数字である、ということを自覚する。

男にとって、性欲とは、自分を魅力的に、そして豊かにするために、とても大切なものだな。
自分も、あんないい女を抱きたい。飛びっきりの美人と、ホテルでシャンパン。スイートな夜へと洒落込む。
自分も、そんなイケてる男になりたい。その欲が、男を大きくするんだな。
だから、エロ動画なんて見てないで、金を稼げ。いい女とセックスをする、 その生きている満足感のために、努力を惜しむな。

100円ショップ、松屋、ユニクロ。
低価格で、それなりに質のいいモノが、どこでも手に入る。そういう時代。
こうした物価の引き下げを求めるほど、より安い方を選ぶほど、巡り巡って自分の給料が下がるというのに。
ただ闇雲に安いものを求める。何でもかんでも安ければいいという精神は、最終的に自分にツケが回ってくるね。

無駄なもの、払う必要のないもの、価値のないものには、一円たりとも払いたくないけど、
欲しいもの、必要なもの、価値あるものには、それなりの対価を支払う覚悟も大切。
どんなに寒くても、ヒートテックとか言うわけのわからないババシャツなんて絶対に着たくない。
いい感じのアウターを着て、いい感じに冬を越したい、と。そういうことです。

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