エピチャン

2012/09/09

とある大阪のグルメ通の消息筋の方から、カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティーが美味との情報を得て、
先日、大阪のなんばで食べてきたんだけど、これが本当に美味しくてびっくりした。ある意味、感動した。
僕は長らくの間、カプリチョーザを舐めてた。カプリチョーザごめん。

それで福岡に帰ってきて、ふとまたあのスパゲティーが食べたくなったので、福岡のカプリチョーザに赴いたのだけど、これがびっくりするほど美味しくなかった。
なんか、普通だった。ベースの味は同じなんだけど、なんていうか、作ってる人の腕や意識が違うのかもしれない。

でもよく考えたら、それは当たり前のことだよな、と思った。
店も違ければ、作ってる人も違うのだから。フランチャイズや系列店だからと言って、他店でどこでも同じ味が食べられると思う方が、本来おかしい。
全国どこの店舗に入っても同じ味のハンバーガーが食べられるマクドナルドの方が、本当はおかしいんだ。
そんなことにも気付かないなんて。僕はどうかしてた。
きっとあのなんばのカプリチョーザは、ちゃんと真面目に腕を振るっているんだな、ちゃんとした「仕事」をしてるんだな、と思った。
その時改めて、二度目の感動をした。

ちゃんとした仕事をしてる飲食店や、料理に対して愛をもつ料理人に対して、僕は敬意を払いたい。
次に大阪に行ったときは、またなんばのカプリチョーザに行ってトマトとニンニクのスパゲティーを食べよう。

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