エピチャン

2011/07/19

僕は「時間」というものをあまり信用していない。

それはただの幻想だと考えている。
世の中の時計という時計を残らず全て破壊してしまえば、時間という概念は事実上消滅する。
その好例がドラゴンボールの "精神と時の部屋" だ。
あのなんにもない部屋では、一年間修行しても下界ではわずか一日しか経っていない。
つまり時間の概念の及ばないところでの一年は、一日と概ね同義だ。
僕は一度、ためしに丸一日一度も時計を見ずに生活をしてみたことがあるけど、
あの時は一日が終わるのが途方もないほど恐ろしく長かった。

だからそもそも「時間がもったいない」って考えはおかしい。
最初から時間なんてものは存在しないのだから。
それは、人の寿命を計算したり、仕事の給料を算出したり、失恋を忘れる期間だったり、
人間が生活を便利にするために相対的な基準として生み出した架空の原理に過ぎない。

秒針に追い回されるような生活に疲れるくらいなら、いっそ秒針ごと取り外せば?

3 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. わたしも時計を見ない日を経験してみるぜ!

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  3. かなりモヤモヤするよ~やってみろし~

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