エピチャン

2013/11/19

僕に一番向いていない職業を考えていたけど、思い付いた。公務員だ。
まるで対極に位置している。僕が公務員になったら、すぐに規律を乱して懲戒免職にでもなるだろう。
でも思えば、僕が18の頃に付き合っていた恋人はバリバリの公務員だったというから、縁(えにし)というのは不思議なものだ。

彼女のことを思い出してみる。
別れ際、彼女は僕に、「あなたは私に殺されても文句は言えない」と言っていた。
あれからもう14年―――。当時の彼女の愛の深さを、年を重ねる毎に思い知る日々よ。

随分前に、彼女のことを書いた恋愛談のページがまだ生きていたので、公開してみる。
これを書いたのは26歳くらいの頃だったと思う。読み返してみて、僕は随分と遠くまで来てしまったのだな、と思う。
かつて僕にも、そういう時代があった。そう思い出させてくれるのはいつだって、かつての恋人の名前だ。
僕はもう、ほとんどのことを覚えていない。

昔、当時の恋人について書いた恋愛談
http://novel.fc2.com/novel.php?mode=rd&nid=42258&pg=1

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
ご意見、ご感想はepidence[at]gmail.comまで。