エピチャン

2014/06/13

久しぶりに行きつけの飲食店に行ってきた。
まるで古い恋人に再会したような気分だった。僕の中で、当時の輝きは失われていた。
あんなにも愛してやまなかったのに。ただその一杯で満たされていたのに。
僕の好きだったあの日の恋人はもう何処にもいない。そんな気分だった。

僕は留まることができない。誰の元にも、何処の場所にも。
だから、僕にどこまでもついてきてくれるものだけを愛していく。それしか出来ない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ

自己紹介

自分の写真
ご意見、ご感想はepidence[at]gmail.comまで。