エピチャン

2013/02/22

“無印良品は、高級ライセンス商品に対する、極めて大きな反逆であり、アンチテーゼである。”


どーでもいいものは無印良品で買う。どーでもよくないものは無印良品で買わない。

僕は無印良品の下着を愛用している。靴下を愛用している。自転車を愛用している。
他にも、タオルや枕カバーや眼鏡など、幅広く愛用している。理由は、「何でもいいから」。
余計な装飾がなく、ニュートラルで、心地よく個性を放棄していて、生活の中に取り込みやすいから。

でも決して、無印良品のベッドは買わない。ダウンジャケット(アウター)は買わない。コンドームは買わない。理由は、「何でもよくないから」。
自分の中で妥協できないもの、他では代用できないもの、パーフェクトでこだわっているものを使いたいとき、僕は決して無印良品を選ばない。

どーでもいい、こだわりのないものだけ、無印良品を選ぶようにしている。
無印良品って元々、そういうコンセプトから生まれたものだから。つまり極論を言えば、「何でもいい」人のためのブランド。
現代の、いわゆる草食系の風潮で、支持されている理由はそこにあると思う。
僕は、そんな無印良品をこよなく愛している。ユニクロの5000倍愛している。

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