エピチャン

2011/01/10

「泣く」ことについて。

「泣く」という行為は、抑圧された感情の解放である。
「泣く」ことと「笑う」ことは似てる。
その表現は赤ん坊のころから人間だけに許されたひとつの本能とも言える。

よく "女を泣かせたら悪い男" みたいなイメージがあるけど、むしろ逆だと思う。
笑わせた方がいいように、泣かせた方がいい。
感情を解き放つことは、至極健全なさま。
富山にある黒部ダムは雨季になると放水する。
人の心の中にあるダムだって同じ。
深層心理へと意識的にアクセスできない不完全な僕たちには、そういったカタルシスが必要。

涙を受け容れられる器を持たない男の前で、女の人は泣かない。

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女友達aと、はじめて二人で飲んだ時の話。

aがベロ酔いした。あからさまにベロ酔いした。
当然、僕はaを介抱した。
最寄駅、家の前、ベッドの中。彼女をどこまで連れていくべきなのか悩んだ。
後日、aがベロ酔いして大変だったことを、aの幼馴染bに話した。
bは首を傾げる。
b曰く、「aは筋金入りののんべえで、幼馴染の自分ですら酔ったところを見たことがない」と。
これだから女心はわからない。
女心を掌握しようとすればするほど、それは指の隙間からすり抜ける。

結局、僕が彼女をどこまで運んだか?
無論、それをここで話すつもりはない。

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"あなたを修飾するアクセサリーを残らず奪い去ったところで、
裸一貫、あなたのアイデンティティーは何ひとつも失われないのです"

その上で、僕はアクセサリーを選び、身につけたい。

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「いつまでも好きだと思わないでよね」
そう言われてはじめて好意を知った時、返す言葉が見つからない。

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こんなブログをチラ見してくれてる人が若干名いると聞いて、
なんて暇な奴等なんだろう、じゃなかった、なんて良い人達なんだろうと思ってます。
出来るだけ書きたいなって思ってます。
因みに今、38.7度のインフルエンザに犯されてフラッフラ。

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