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「孤独だ」、なんてさ。そんなもの、幻想だよ。言い出したらキリがないぜ。
孤独なんて言葉を、自分にぴったりと当てはめてさ。
まるで世界にひとつしかないオーダーメイドのアクセサリーみたいに、だ。
馬鹿馬鹿しいと思わないか?
自分で自分をひとりぼっち扱いしてるんだぜ。気取ってさ。
ヘイ、寂しんぼう。
誰かに愛されたことがあるから、その幻想がどうしても忘れられなくて、
誰にも愛されない、という新たな幻想に囚われの身になってしまっただけだろ?
ライジングサン。
もしこの夜に終わりが来ないなら、孤独の存在を信じてやるよ。
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