エピチャン

2011/01/18

僕は、あの日僕に会いに来てくれたひとりの女の子に敬意を表している。

彼女は多くを語るでもなく、飛行機に乗り、ただ僕に会いに来てくれた。
金と時間と労力を支払い、その対価として僕に会うことを選んでくれた。
つまりそれだけの価値があった、ということ。それが何よりも嬉しい。

この世界では多くの人達が耳障りのいい言葉で僕に話しかけてくる。
この指先ひとつで「あいしてる」という具合だ。
そんなインターネットじかけの文字列に、何の意味も、何の価値もない。
ただ、僕に会いにきてくれた。
行動で示されたもの、それが僕の中で全てだ。

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