エピチャン

2011/01/27

あるひとりの「少女」へのオマージュとして


僕は twitter をしている。日々感じたどーでもいいことを垂れ流している。
twitter は僕のアホさを丸出しする装置として随時機能しているのだけど、
時々ひと際気に入った、自分だけの特別な言い回しみたいなものもつぶやいてる。
そんな言い回しに、密かに「ニヤリ」。誰も気付く筈もない。
しかし、いつもソレを狙い撃つかのようにお気に入りしてくれるフォロワーがいる。
それらは僕にとって、とても含みのある言葉だったりもするので、お気に入りして貰えることをとても嬉しく思う。

その子はもう随分昔から、僕の日記やブログを読んでくれている。
もうかれこれ、6-7年前からだ。
僕が彼女とはじめて知り合ったとき、彼女はまだ未成年で、
学生をしながら都内のどこかのパン屋で働いていた。
今はもう結婚して、東北の山あいにある小さな町で、旦那さんと幸せに暮らしている。

僕は彼女に、まだ一度も会ったことがない。
しかしながら、彼女はこの数年間で変わり果ててきた僕の、
変わることのない僕たる所以のようなものを知る、数少ない友人だと確信している。
文字通り、僕にとって特別な友人である。
先日、彼女のウエディングドレス姿の写真を見て、僕はとても不思議な気持ちになった。
彼女は今、毎晩腕を振るっては美味しい料理を作る素敵な奥さんになったのだけど、
僕の中の彼女はきっと、まだあの日出会った頃の、19才の「少女」のままだ。

"いつか、偶然どこかで会いたい"
それが僕らの、約束していない約束のようなものである。

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