エピチャン

2013/10/20

星の話をしよう



星に詳しくない僕でも、肉眼でひとつだけ見つけられる星座がある。冬の南天に見える、オリオン座。
その左上に位置し、冬の大三角の一点も担う、オレンジ色に輝く恒星、ベテルギウス。
なんと、太陽の直径の約1,000倍なんだって。太陽の直径が地球の109倍だから、直径だけでも地球の約11万倍。

地球から640光年も離れたところにあるから、今地球から見えているベテルギウスの灯りは、640年も前のものなんだって。
しかも、ベテルギウスはいつ爆発してもおかしくない状態で、もし今日その爆発が地球から見えたとしても、それはかつて640年も前に起きた事になる。
僕や君のおばあちゃんのおばあちゃんのおばあちゃんの、そのまたおばあちゃんが生まれるよりも、ずっとずっと昔の灯り。それを今見てるんだよ。
すごくない?でもそれが宇宙のリアルタイムなんだ。人間の高々100年の一生なんて、宇宙からしたら秒単位の出来事で。
人生なんて一瞬の中の物語なんだよ。

この地球も、宇宙から見たら、青いビー玉みたいなものなんだろうね。

男が女に星の話をするときは、「あなたのことが好きです」という意味。
女性なら必ず知っておきたい豆知識。

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